2018年6月30日土曜日

貧困と子供

私たちの世界は、子供にこんなに貧困を強いる世界を作ろうとしたのだろうか。

日本の子供6人に一人は貧困だという。
(統計は都合のいい数値を並べるので当てには出来ないが)

金持ち大国ニッポンでもこの有様だ。

また、自分たちが納めている税金が、有効に活用されていることを前提にしてもこの実情だ。

QEENの「Is this the World We Created...?」で、彼らは訴えていた。


QEENといれば、ボーカルのフレディだろう。見た目やセクシャリティには強烈な印象があるが、個人的には音楽性は世界共通の共感できる魅力があると思う。

Queen Live Aid 1985 - Is This The World We Created
(youtubeにリンク)

QEENが当時1985年のライブで、彼らは優しい視点を持った立派なおっさんたちだった。

今、この世にはフレディはもういない。合掌。

2018年6月29日金曜日

腕時計ゴムバンドのマジックテープ修理

時計のゴムバンドの端にマジックテープがある。
カシオの腕時計のマジックテープ式の尾錠がついたタイプで、よくあるものだと思う。

このマジックテープが劣化して機能を果たさなくなった。縫い付けている端の一部がほつれているのだ。

かれこれ8年ほど使っている。付属に別のタイプのベルトもついているが、すでにベルトのふちが擦り切れて見た感じ、いたたまれない。ただでさえ汚いおっさんの腕がさらに汚さを増徴してしまう。

やってやれないことはないだろう。新しいベルトに交換するには余計な出費なのでここは自分で修理しよう。

マジックテープのやわらかいほうが痛んでいたので、汚れた古いテープ部分を取り除き、洗濯してきれいにした。作業前にきれいな状態で挑みたい。

準備が整ったのでいよいよ新しいものを縫い付ける。資材代は税込み100円のマジックテープと普段使っているミシンの余り糸だ。

腕時計は他にもあり、今所有している腕時計は5本ある。今思えば余計な買い物だったが、そのときは必要だと認識したから買ったので、なんとなくその日の気分で取り替えながらつけている。

実際、何かの記念にいただいたものや、メモリアルなものだったりするので、物を持たないというストイックな方には縁のないハナシだろう。本来は一本あればいいのだが、私は贅沢と節約の緩急が必要であるという、自分に優しい持論だ。

人の高級車をねたみ、物欲に勝てない自分である。いくらあっても金を追い求める精神は時に人を良くもするし、悪くもする。

ベルトの修理は思いのほかうまく出来た。やはり俺は器用だ。
この腕時計もできるだけ大切に使いたい。




2018年6月27日水曜日

チキンビリヤニ Chikin Biryani

たまには作ったことがない料理に挑戦してみる。

見かけた中で、ベーシックなシーズニングミックス(インスタントだ)を使ってみる。

作り方は箱に書かれているが、英語、フランス語、スペイン語、アラビア語、ヒンディー語らしき手順が書かれている。

こんなもんは大体勘だ。

そろえろと書いている食材にCurry Leaves とか、Green Cilies とか Tamarind pulpなど簡単には手に入らないものが記載されているが無視する。たぶん、カレー粉と鷹の爪を代用してできるだろう。

あと、鶏肉、にんにく、生姜、玉ねぎ、胡瓜、オイル、書いていないが茄子、トマト、月桂樹を入れよう。俺仕様だ。

仕上げはレモンを絞り、香采(パクチー、シャンツァイなどという)をトッピングだ。摘みたてバジルも添えよう。あらゆる香がうまくさせる。

分量は、これも大体だ。記載されているのは750gの米に対して、1/2カップ(1カップは175mlらしい)の水に溶いたシーズニングを炒めた具材にあわせて炊き込むようだ。

この料理の肝はタイ米(インディカ米)だ。これで作らなければだめだ。先日仕入れたすばらしいタイ米の出番だ。





2018年6月26日火曜日

交通事故のない世界

精神を病んだのではないかというような人を見かけた。

彼らは困っていることはないのだろうか。見ると、髪の毛を洗った形跡がないようだ。シャワーを浴びれば気持ちもリフレッシュするだろうに、身に着けている衣類も年季が入っているようだ。恐れ入る。

世界を歩くと日本にはいないような独特の人もいる。あれはあれで結構うまくやっているのかもしれない。なかなか簡単には比較のしようもないから、よい悪いの安易な判断はできないが、古来から一定数の割合で社会には存在しているのだろう。

思想信条の個別性、精神・障がい者、病人、老人、青年、子供、男、女、LGBT、菜食主義、いろんな人が住む世界だ。お互い、気持ちよい暮らしができるように願う。

セーフティーネットなど言う言葉もあるが、すべての人々を救うなどできないみたいだし、幸せも人それぞれの感じ方が違う。

珍しく、信号を守るお母さんと娘さんらしき二人の自転車が通り過ぎた。交通ルールを守れない大人がいる中で、小さな娘さんはお母さんと赤信号を待っていた。信号を守って停車している小さな女の子の横を何人もの大人が赤信号を無視して突破している。

この交差点で、大きな事故を見たことはない。しかし、ニュースを見聞きすると世間では交通事故がなくなったという吉報などはなく、命にかかわる事故も依然としてある。

思わず母親と女の子に表彰したくなった。

2018年6月25日月曜日

Tシャツの裾を切って短くした

かねてより長いと感じていたTシャツ3枚。

取り急ぎ、普段着るので長い裾を切った。かがり縫いして、ほつれにくくしてから二つ折りで二重ステッチで仕上げた。たいそうではなく簡単な仕上がりだ。

以前、普通のミシン針で縫うと、ミシン目に沿って破れた。

普通のミシン針が原因だと思い、ニット用の針を仕込み、仕上げた。あまり違いがわからないがニット針は生地を痛めないように工夫されていると知った。ミシンをいじっていると随所にコツや工夫があればどんどん仕上がりの完成度が上がる。売り物なんて見た目わからないけれど、相当いろんな工夫がされているのだろうか。

仕上がりの良さは簡易な手作りではまだまだわからない、到底及ばないのかもしれない。しかし、そのうち上達してくれるのではないかと思う。

ゴーヤの実が生りだした。第一号の収穫が待ち遠しい。

2018年6月23日土曜日

骨董市

骨董市に行った。

来場しているかたの多くは高齢の方で平均70歳くらいに思える。平日ならばそうでもないのかもしれない。

会場には一時代を築かれたシニアが生き生きしている様子を見ることができる。少ないが中には若者や外国人旅行者もいる。

中古、骨董、古物、ガラクタ、アンティーク、レトロ、ビンテージなどいろんな言い方やカテゴリーがひしめき合い、見て歩く。

手芸用品を出している店もあり、冷やかすとミシン針なんかも安い。しかし古かったり、サイズがまちまちなので自分が望むサイズがマッチすればいいかもなどとスルーする。露天(簡易テント)なので、気軽に見て回ることができるが、新品はないので注意が必要だ。承知で買うには安く上げることができる。

古着を扱っているテントも沢山出店しているが女性客が大半で、古道具や金物などはおっさんが群がる傾向が見て取れる。

ミシンを考えると、衣類や洋裁をする道具だが、きわめて多くの女性が使い、多くの男性が手入れするということなのかもしれないとつくづく感じた。人々の共同作業で衣類ができるのだ。横糸と縦糸の生地、布と糸で縫い上げる。そんなことを考えていた。



2018年6月21日木曜日

~実山椒の香り~

皆さんいかがお過ごしだろう。私は低調だ。

このブログを読みきるのには少なからずエネルギーが必要だと思う。体力、精神力に自身のない方にはお勧めできない。体力の回復を待ってあらためて訪れて欲しい。無理は禁物だ。無理せずスルーしてくれ。いつかまた会おう。


ご存知のとおり、ミシン作業は下を向いている時間が長く続くため陰気になる。毎度書いているが、鬱々として気分転換が必要だと感じている。読んでいただくなど相当の労力と疲労を与えていることと心苦しく思う。

気を取り直して、
実山椒を仕込んだ。市場で安く仕入れ、家庭でまかなうには1年間は大丈夫だろう。

煮魚やステーキソースの隠さない味付け、和洋中あらゆる場面で活用できるし料理の幅が広がる。

何より香りと独特の辛味だ。麻辣系というか、痺れるからさだ。

中国料理の四川料理などは青山椒を使うようだ。マーボー豆腐などは一例に過ぎない。

天安門事件の翌年に湖北省武漢に赴いたことがあって、そのとき現地の食堂で食べたマーボー豆腐をはじめ、麻辣系の痺れる辛さを体験した。

食後30分位は唇の周囲の神経が麻痺したことを昨日のように覚えている。唇はまるで麻酔注射をしたときの、(歯科治療の麻酔注射が近い感覚だと思う)感覚だった。食事ごと、毎回痺れていた。

日本では、唐辛子と山椒を混ぜて使うことはないのでそこまで辛くしないし、どちらかと言うと香りをつけ風味を上品に仕上げることに注力する。

お勧めは、ぬか漬けに少し加えると漬物がさわやかな香りをまとう。煮魚なんかは定番だが、世間ではどうされているだろう。市販の佃煮もなかなかやる。あ~~~~~~~~自分で書きながら山椒の口になってきた。我慢できない。今日は山椒と鶏もも肉で山椒焼きをメインにしよう。

晩飯ともう一つ、このブログを辛抱強く読んでくれている皆さんへ顧客満足度をあげるため、これからの方向性を告知する。自分に言い聞かせる。

今まで、文章だけで続けてきた当ブログだが、しばらくはこのまま続けるつもりだ。
しかし見た目が大事なので少しずつ学習しながらの小さな変更は加える。

今後の当ブログにおいて紹介のリンクを設けたり、写真を掲載するなどを検討しているのだよというお知らせだ。

まあ、こんなどうでもよいことを宣言しないとなかなか前に進まないのであえてそうした。

では。

2018年6月20日水曜日

柿渋  染る、塗る、飲む、いろんな使い方があるそう

皆さんこんにちは。いかがお過ごしだろうか。私はさっぱりだ。

いつものミシン作業で下を向く時間が長く、これまたいつも通り鬱々としている。

読んでくださっている方には陰気くさくて嫌な思いをさせてしまっているのではないかと内心大変申し訳ない気持ちでいっぱいだ。体力と精神力に自信がない、調子が悪い時は無理せず、スルーしてくれ。

鬱々と調子が悪いが、考え事はいつも通り順調だ。妄想すら自由に思い描くことができる。しかし、この場では妄想は封じて、正直な気持ち、知った事実と正面から向きあい書いていくと決めている。(つもりだ)

少々文章を飾って、事実と違うことや大げさな表現はなるべく控えているつもりだし、つまらないブログになっている原因の一つと思うが嘘はつけない。

DIYの話題も書いてみようと思い、前回もbulmのレールシステムのことに触れた。

システムキッチンを語るともう少しボリュームある内容になると思うが、簡潔にしたつもりだ。そしてシステムキッチンで書き残しているいる事柄も多い。いずれまたの機会に書く。

柿渋だ。

トミヤマと言う会社で製造されている商品を買い、自宅のフローリング床(杉)に塗装した。
柿渋は現在製造している会社は少なく、全国レベルで数社。醸造して造るので日本酒などと共通の部類だ。

香りはフルーティーだが、受ける印象は個人差があるようだ。「臭い」と感じる人もいる。無臭の商品もあるが、本来の柿渋を使った。乾けばにおいは飛ぶ。

何より色目がいい。大人だけがわかる色だ。杉材に塗装したのでよい色に仕上がっている。肌触りも柔らかくなったようだ。少し毛羽立った印象がある。ワックスにしようかと迷ったが、日本古来の塗料として、しかも自然素材、無害であることがよい。

塗料として、染料としてだけでなく、昔は民間療法にも役立てられていたそう。他に、防腐、消臭、抗菌作用などがあり、暮らしの中で柿渋は重宝されている。



塗料やワックスなどさまざまな商品があるなか、柿渋が見直され、評価されていることもあるがまだまだマイナーな存在である。個人的にはもっと世間が高評価してもよいものだと思う。

多少の約束事、保管方法にコツが必要だ。
常温保存はゲル状になるようで小売店舗の商品棚に陳列するのが難しいようだ。(ホームセンターに置かないのはなぜかとトミヤマに質問して回答を得た。)

開封したら、同量の水で希釈して冷暗所保存らしい。


わかる方にはわかる、そんな大人だけが価値を知る逸品だ。








2018年6月19日火曜日

blum システムキッチンの要、引き出しレールシステムが完成した

bulm(ブルム)社をご存知だろうか。

オーストリアに本社を置く、企業だ。
日本のシステムキッチンを作るメーカーの7割か8割が採用している引き出しレールシステムを作っている会社だ。

引き出しレールシステムとは何ぞ、それはシステムキッチンを使っている方、ショールームを見学した方なら体感したことがあるだろう。一部、家具にも採用されていることもあるが、システムキッチンに採用された引き出しレールシステムと言えばblum(ブルム)なのだ。

(他メーカーでハーフェレとか、国産でランプなどもあると思うが国内シェアはブルムだろう)

レールシステムなんて、知名度もなく、あまり注目される機会もないが、しかし、日常使いのキッチンだから一度体感すると気になって仕方がない。

こんな回りくどく何を書いているのかわからないブログ記事を読んで余計にスルーされてしまうだろう。

たぶん、わかりづらい表現をしている私の文章力の問題があるが、本題に入ろう。

システムキッチンのここ最近の主流は開き戸ではなく、引き出しなのだ。しかも、ただ、開け閉めするのではなく「ソフトクローズ」なのだ。(プッシュオープンもあるがここでは触れない)

ソフトクローズの何がすごいか、それは、、滑らかさにあると思う。

引き出しを閉める際、軽く前板、または、ハンドルを押してやると静かに、そして滑らかに滑り、静かに閉まる。

この感覚を体感すれば、わかっていただけると思う。
だが、人によってはただ引き出しが閉まるだけだろう、と嘲笑されはせずとも、興味をもたれないかもしれない。いろんな人の主観を尊重したい。

私は、このレールをメーカー代理店から直接仕入れ、自分のシステムキッチンに組み込んであつらえた。システム自体はレールフレームと側板だけで、底板、背板、前板、ハンドルなど必要なものを自前で好みのものを選び引き出しを作る。

引き出し幅はレールの設計の許容範囲内であれば自由に設計できる。引き出し幅は1200ミリ以内だ。最大加重は30キロのものと50キロまでのものと2種類用意されている。

まさか、自分でシステムキッチンのソフトクローズ機能のある引き出しを自分で作る人などあまりいないだろうし、いたとしても専門家か、経験をつんだ技術者でないとできないと考えている人がほとんどだろうが私は違う。

構想から3年の月日を要したが、完成した。引き出しは全部で12段。うちレールシステムを10段に採用した。2つはガスグリル脇の調味料専用とした。

背板、前板はホームセンターで調達した資材を加工した。ハンドルはカワジュンというメーカーから選んだ。

今回blumの商品を選択するにあたり、blum日本代理店ショールームやシステムキッチンメーカーのショールームを見学し、慎重に下調べをした。

訪れたショールームではたった一人の俺を丁寧にもてなし案内してくれた責任者に感謝したい。
おかげで設計のヒントにつながった。

限りなく自己満足を満たすことができた。採用して大正解だった。

2018年6月18日月曜日

三つの真実に勝る、たった一つのきれいな嘘

テレビを見る機会が少ない。
家にいても見ない。
だからテレビを買わない。

私の家にはテレビがない。

NHKの集金人が来ることもない。きても契約できない。しない。

テレビから得られる情報が案外いい加減で、ニュースなど見ると本当かと疑ってしまうことがよくある。

ネットでも信用できないものが多いが、テレビは映像という視覚で訴えてくるのでインパクトが大きい。

以前、ワイドショーの取材を見学する機会があった。
リポーターがインタビューしていたのを間近で見て、後日実際放送されたVTRを見て驚いた。

見学したあの時、リポーターが質問し、インタビューを受けていた人は頓珍漢な回答をしていた。年寄りで何を言っているのか会話がおかしかった。

しかし、その高齢者のつじつまの合わない、頓珍漢な答えをうまく編集して、カットされてつなぎ合わせている。

その出来栄えが見事で、自然に編集されたインタビュー風景としてワイドショーの番組が構成され仕上がっていた。

取材しているそばで感じた印象が、編集された映像によってこんなにも湾曲されるのかと愕然とした。

ほんの一例に過ぎないが、テレビの情報の相当多くがこんな編集技術で放送されるもののイメージを作り上げているのだと恐ろしくなったのを覚えている。はっきりいってインチキだと感じた。(20年以上も前の話なので今のテレビとは違うと思うけれど)

普通にテレビを見て、まさか自分がその情報の嘘に毒されているなんて感じないだろう。

でもテレビの編集された映像を見せられ、社会の本質がテレビの編集技術によって、実際をゆがめている、かも知れない。これには深い闇があるようで恐ろしい。

全部がそうじゃないから厄介だ。100%の嘘は誰でも見抜けると思うが、多くの本当の情報の中にほんの少しの嘘を混ぜると、まるで全部が本当だと思い込んでしまう、簡単に言うとそんな手法だ。

あれを思い出した。「三つの真実に勝る、たった一つのきれいな嘘」この表現、開高健がよく使ってた。開高健はきれいな「嘘」を肯定したようにも思える内容だったと感じたが、ずいぶん前に読んだ記憶なので、真実だけでなく、嘘もなかなかやるぜ、的な意味だったのか、忘れた。

彼はノンフィクションも書いたが、小説家だ。茅ヶ崎の記念館に赴いたこともある。旧邸を改築した、いいところだった。






2018年6月17日日曜日

ブルートゥースイヤホン SONY DR-BT140QP(ワイヤレスステレオヘッドセット)

コードレスイヤホンでブルートゥースイヤホンを使っている。

購入後、10年くらい経過しての個人的体感を発表する。

ずいぶん古く、買ったのは思い出せないくらいだ。

DR-BT140QP


あらためて調べてみて、2008年発売とある。このような機器は10年もすると古いといえるだろうが、現役で使えているし、リチウムイオンバッテリーもへたっていない。たぶん酷使してないからだろうが、さすがにパッドのスポンジが破れたので交換品を買った。

SONY EP-Q2スペアーイヤーパッド(税込み221円)

いつものヨドバシカメラさんで、電話したら在庫確認してくれ取り置きしてもらった。

他店で聞いてみたが、取り寄せ品だといわれたりしたし、店頭では置いていないのだ。



耳かけ式のタイプでコードレスのモデルが少なかった時代、15000円くらいで買ったような記憶がある。

コードレスといっても、両耳にかけるスピーカー同士はコードがあり、完全単独、独立型ではないが、発売当時は目新しかった。音も悪くないと思う。気に入っている。SONYは音質や商品のクオリティ全般すばらしいオーディオ機器商品を生み出している企業だと思う。

ミシンだと、10年以上活躍することは不思議ではないが、この手の精密機器になると10年使えると、さすがSONYだと思うし、外国製だとなんらかの故障がやっぱりと思うが、私の場合は今のところ、今回のイヤーパッドを交換しただけだ。

メーカーはよい製品を作るよう企業努力しているが、壊れて買い替え需要も気にしていると思うが、簡単に壊れては、評判を落とし信用を失うから早々いい加減な製品は作らない。



2018年6月16日土曜日

米のこと   タイ米だいすき

先日タイ米を炊いたが、タイ米がどうも高騰しているみたいな印象だ。

3年ほど前にある店では2000円/5Kgくらいで買えたが、3日ほど前は3500円/5Kgだった。3年くらいの間に1500円ほど高騰していた。輸入米はおのずと高級品質のものが売られていると思う。(個人的感想なので価格は小売店においてまちまちだ。300g315円とかもある)

国内産の日本米なら5Kgあたり2000円くらいが私の購入する日常使いの米の価格の基準で、この程度のものをいつも選んでいる。これはここ10年ほど大きな価格変動は感じられない。

国内で流通している国内産日本米は安定していると感じるのだが、輸入品である外国米は関税などの関係もあろうし、そもそも輸入米と国内産を比較すると価格だけで見ると国内産に軍配があがるから国産でよいのだ。が、カレー・タイ料理などや、焼き飯・チャーハンなどの場合インディカ米が抜群にうまい。(相性がよい)

国内産の米がこれほど安く買えるのはとてもありがたい。普段買い求めるグレードをあげてもいいくらいだ。

価格だけ比較したが、実際購入したインディカ米の品質はとても高いと思った。国産最高級品種とは違う、気品のようなものを感じた。価格だけでは一概に判別できるものではないが、受ける印象も個人差があるが国産米もよいが高品質の輸入米は相当うまいと思う。

国内の米農家を擁護することも大切だが、国際競争力を考えると早々簡単ではない。小麦など、強敵だ。普段は小麦粉だけでなくそうめん、パスタ、そば、タコス、春巻き、などもストックがある。米離れといわれるが、他の食材が身近になったのだ。

2018年6月15日金曜日

アーネル・ピネダ 貧困と金持ち

おっさんは、ジャーニー全盛期のスティーブ・ペリーをライブで聞いている。
ジャーニーの話題など興味ない人はスルーしてくれ。

ボーカリストはスティーブ・ペリーの時代が全盛期だった。
しかし、今のボーカリスト、アーネル・ピネダもすごい。

アーネルの歌唱力もさることながら、生い立ちも相当にすごい。母親を12歳のときに亡くし、苦労している。そう、母親、父親はテーラーの仕事をされていたそう。父親は健在で今でもテーラーをなさっているとか。(ウィキペディア仕込み)

日本では仕立ての仕事が全盛だったころの、時代背景なんかを想像すると、日本とフィリピンとは違うかもしれないがアーネルの幼少期は貧しかったのだろう。縫製を生業に家族が暮らしているのだ。

私は縫製の遊びをして暮らしている。金持ちにはなれなかったが、豊かな暮らしをしている。

しかし、フィリピンが経済的に日本に比べ、「貧しい」と言うが、本当だろうか。

いや、経済的には日本のほうが豊かなのだろうから、先ほど私も縫製の遊びができ、豊かだと感じてそう発言した。

日本にいても、精神的な貧しさや、貧困はあるし比較は難しいが、フィリピンなどよりも見方によっては劣っていることもあるだろう。

お金だけが貧富の物差しではない。と、貧乏人の負け惜しみだな。

昨日は、タイ米を炊いて、タイレッドカレーを作って食べた。
タイ米の炊き方は日本の米と同様に炊いてはいけないようだ。洗わず、米同量の水とすぐに火にかける。(我が家はガスで炊いている)まあまあの出来だ。




2018年6月14日木曜日

ステテコ作りの醍醐味

皆さんはいかがお過ごしだろう。有意義な日々を送っているだろうか。

私は、さっぱりだ。ミシンは常に下を向いて作業するポジションが体に染み付く。陰気な時間が鬱々と流れている。

気分転換に近隣パトロールだ。取り締まり強化月間だ。

すれ違う外国人旅行者の多さに、なにげに人ごみに日本人を探している。理由はない。

手芸店なら、マダムが友人と連れ添ってアクセサリーパーツなどを品定めしている。ここなら日本人のオアシスだ。しかし、そんなご婦人達にまぎれたおっさんは永遠に混ざり合わず、違和感だけがまとわりついている。

だめだ、この店を抜け出そう。これ以上おっさん臭を振りまいて社会の迷惑を増長するわけにはいかない。

おっさんは静かにいつものカクウチでつまみをかじるのだ。ここならおっさんのオアシスだ。誰に気兼ねすることなく過ごせる。

昨日、かねてから夏に向けて自宅で着るつもりでステテコを作った。最初、パターンが自分サイズには小さいかもしれないと危惧したが、出来上がってはいてみたらちょうどよかった。

これは簡単な工程で、たった6枚のパターンを縫い合わせることで完成する。ウエストゴムは自分サイズに調整する。

ステテコは初心者にも簡単なソーイングを気軽に楽しめるのでお勧めだ。山場は、ウエストゴムを縫い付けるあたりだと思う。

縫い付けるのは難しいと思われる方は簡易な方法としてはゴム口に通したゴムをそのままにすることもできるが、本のとおりに実践すると、ステテコ作りの醍醐味が味わえる。

ウエストゴムを縫うコツや仕上がりと工程を知ることでミシンの喜びが増した。




2018年6月13日水曜日

ジーパン縫えますか? 3

「デニムに完敗だ」

自分としては精一杯やったつもりが、ふがいない結果に終わったと思われた。

しかし、長い人生の一日、今日は昨日と違う。(長いか短いかは、個人的差もあるだろうが)

一昨日はおっさんにしては恥ずかしげもなく「ジャノメKTS550万歳!」と叫んだ。

たまたまだろうがオークションで手に入れたミシンが程よく動いた。オークション物に手を出すなら気をつけろ的なえらそうなことを書いたが、反面教師として受け止めてもらえたらと、おせっかいをした。

良識ある紳士淑女の皆さんはそんなこととっくに知っているだろうし、ましてやだまされるなどないだろうが、私はアホなので余計な遠回りが得意なのだ。(遠回りの詳細は割愛する)


で、今回手に入れたブツ、ジャノメKTS550の仕事ぶりはたいしたものである。
今まで苦労した、折り伏せ縫いの段差などを鼻歌を歌いながら縫い進む。しかも20番糸だ。これは個体差があると思うので、ジャノメブランドがすべてその能力があるのかはまったく分からないし、責任は取れない。しかし、思っていたイメージのジーンズに仕上がった。

ポケット裏の生地に名前、住所、オリジナルのモデル名、使ったミシンの型番などを文字縫いしオーダーした私のブランド名のタグを後ろポケットに縫い付けた。革のパッチ(6センチ×8センチ)も縫いつけ、完全私のモデルが完成した!

ただ、どうしてもうまくいかなかった工程があった。反省が必要だ。ボタンホールとベルトループのかんぬき止めだ。

ボタンホールの敗因は、オリジナルデザインでウエストベルトの裏地の上にプリント生地を重ねた意匠を考えたのだが、ボタンホールの部分の厚みが増したことでボタンホール縫いの作業が困難を極めた。結果、手縫いすることになった。

さらに困難なのは、ベルトループのかんぬき止めをしようとしたが、これまた厚みがありしかも段差もあるので家庭用ミシンの押さえ圧最大にしても針が同じところを縫うが進まないという事態で今後の課題を残した。参考にした本には返し縫をするように記されていたが、店で売られているジーンズの仕上がりを夢見て真似したところの失敗だ。

自分に優しい自分だ、まあよかろう。上出来だ自己満足だ。これで今後、私はジーンズをショップで試着することもない、まして買うことも必要なくなった。今後の人生は自分が作ったジーンズをはき続けることになるだろう。

自分がはくジーンズは自分で作る。そして自分サイズ、自分だけのオリジナルデザインジーンズが完成した。

自分だけがはくジーンズだが、モデル名、ブランド名も考案した。個人名を入れたのでこの場での発表はできない。

3回シリーズでお伝えした「ジーパン縫えますか?」だったが、今後は「ジーパンなんて自分で縫うぜ」とか、「えっ、ジーパンまだ買っているんですか?」などタイトルを考えないといけない。いやいや、ジーンズなんて自分で縫えるよと言う人は思いのほかいると思うので調子に乗らないことだ。

過去の記事はこちら

「ジーパン縫えますか? 2」

「ジーパン縫えますか? 1」

2018年6月12日火曜日

ジーパン縫えますか? 2

おとといからのシリーズ第二回目なのだ。

ブラザーコンパルエースⅡはこのコンパルシリーズ後期型で幾度かのマイナーチェンジを経た最終型だ。

ジーンズを仕立てるのは、普通二枚の生地を縫う「地縫い」だけでなく、折り重なった段差、裾などとても家庭用ミシンで縫うなどできないのじゃないかと思われている。私も実際にやってみたが難しい。しかし、攻略できると信じたい。そうブログで発信した手前、簡単には後には引けない。

ミシンコンディションは良好だ。快適なソーイングライフを満喫できる。しかし、12,5オンスのデニム生地で重なった段差を攻略できない。重なった部分の隠れている部分の生地を切り取り、段差を最小限にしたりするが、またの部分と左右の後ろヨークの重なりで停止してしまう。そりが滑らず、テフロン押さえなどもっていないし、特別な小道具もないので限界を感じた。ゴムハンマーでたたいてみたもののだめだ。

ここで、なにか追加策をとることもいくつか考えもしたがマシンのスペックと創作したいものの必要なスペックとの「乖離」が起こっているのだ。まるで日大監督・コーチ対学生選手のようだ。

私は日大監督・コーチのようなつもりでミシンを操ろうとしているがミシンは正直だ。たとえマイナーチェンジが施された優良なミシンをもってしても岡山セルヴィッヂデニムを縫いきることができないでいる。

だからここは素直に今私が使っているミシンは縫おうとしているデニム生地をジーンズとして仕立て上げることができないと宣言しよう。(できると言ってたじゃないか!この嘘つきめ)

決してブラザーコンパルエースⅡの性能評価ではなく、個人的体験談なので笑い飛ばしてくれ。もう一度高らかに言おう、、デニムに完敗だ。

2018年6月11日月曜日

ジャノメKTS550  センサークラフトと同型機

1981年製
電子ミシン ブラザーコンパルエースⅡ
性能は申し分ない。しかし、発作が出た。


・・・オークションで2台のミシンを落札した。

ジャノメKTS550(825D)とブラザーLeMIEUX7000(ZZ3-B891)だ。

ジャノメは、センサークラフトと同型機だ。
そしてブラザーは横送り機能がついている。TENDY7000と同型機だ。

皆さんは、オークションでミシンが取引されていることを知っているだろうか。
開始価格は100円や1000円、なかには「1円からスタート」など山ほどある。

新品ミシンはヨドバシカメラやビックカメラなどの家電量販店や手芸店、地元のミシン専門販売店、ネット販売業者などが普通考える購入ルートだろう。それが懸命な選択肢だと思う。

私は格安で手に入れることができる中古品のマーケットにヤフーオークションが相当の出品数なので掘り出し物目当てによくパトロールしている。

今回の新入り、ジャノメKTS550について、触れてみよう。

最初に断っておくが、中古品であり本来の性能やスペックを純粋にレビューするものではない。

中古品とオークション取引の体験談と思っていただくとよいのかもしれない。個体差があると思うし、取り上げた内容が性能やブランドの実力を表すものではない。

私が今回この機種を選んだのは、昭和バブル絶頂期の傑作を探そうと思った。そして、コンピューター制御機能搭載ミシンだ。

大きな特徴は、自動糸調子、今では家庭用ミシンの標準、水平釜である。そして文字模様縫いが250種類ある。

現在の最高級機種には、これらの装備に加え、自動糸切り、押さえ高さ微調整(JUKIはフロートモードやピボットという機能がある)があり、何よりも動力と貫通するトルク、布の送り機構のバランスは秀逸だと思う。

今の私には最高級機種のすばらしい機能をほしいか、お金様に尋ねたところ、お金様は物ほしそうな表情をさせながら、「いらねぇよ」と言う。(どうやら本心ではないのがばればれだが)

今回のジャノメKTS550はひどい。汚い。糸調子が不安定。返し縫ボタンの接触が悪い。

もし中古品でオークションをお考えの紳士淑女の皆さんはこの程度のことが標準だと覚悟して入札されたい。ひどいのはフレームがゆがんでいる、ギアがわれている、あるはずの部品がないなどにめぐり合わせたら、落札した金額をよく考えるように。

まず、故障しているだろう。

少なくともなんらかの調整は必要だ。私は故障診断して修理し、調整することに意義を見出しているのでおもろいが、そうでない方は中古品マーケットに献金するという大らかな気持ちが必要だ。

今回、獲得したターゲットの診断はおおむね以下のとおり。

ダメージ診断
①汚い(分解洗浄が必要→ゴキブリの死骸は100匹で数えるのをやめた)

②返し縫ボタン接触不良(分解が必要→原因箇所に到達するには慣れているプロでも最低30分は必要だろう。今回は痛んだタクトスイッチを35円で購入し、取替えのため半田作業した)

③糸調子不安定(分解が必要→バネがへたっていなかったので今回は分解洗浄と微調整で回復)

④付属品欠品?(押さえ金有り、フットコントローラーなし→後日2500円の新品フットコントローラーを買い足し→これはなくてもミシンとしては問題ないが、あると便利かなと言うくらいだ。ほか、標準装備の小物がなかったが、必要なら買い足す)

これら一通り解決したので、縫えるようになった。

~動作した感想~
無理したら20番糸が使えそうだ。(正確には、30番までで#16の針が最大だ)
文字模様縫いが思いのほか面白い→遊んでいたら飽きた。
水平釜もわるくない。

~結論~
このミシンを好きになりそうだ。
ジャノメもやるじゃないか。 ジャノメKTS550万歳!





2018年6月10日日曜日

ジーパン縫えますか? 1 

ジーパン縫えますか?
先日も厚地は縫えますかというような内容の記事を書いた。

私はジーンズを縫うことができる。
先日も自分オリジナルジーンズを仕上げた。

実は、かつて所有していたミシンでデニム生地を縫うと、折伏せた段差でミシンが強制的にストップして唸り上げ先に進めなくなった。針は折れる、糸はしまらない、抜けない、など作業中にっちもさっち行かなくなった。自分用にと作ろうとしたが、自分にはやさしい自分でも許せないくらいひどい。

原因を調べたところ、12オンスくらいの厚さで#18の針、20番ステッチで縫おうとしたがそれぞれ、生地、糸、針の組み合わせとミシンの性能に高負荷であることがわかった。

段差の厚みを減らすため下になる部分の生地をカットし、ステッチは30番でぎりぎり何とかなりそうだったが、何度となくストップしてストレスが連続した。

ミシンが悪いわけではない。ミシンの性能を超えた条件で縫おうとしたことがそもそもの私の間違いなのだ。

取扱説明書には30番が使えるとは一言も書いていない。ましてや20番など無理なのだ。
#18のHA針もなかなか見かけることはない。せいぜい#16までだ。

素人がジーンズを縫うことがこんなにハードルが高いのかと、つくづく打ちのめされた。

冷静になろう。
ブラザーコンパルエースⅡ
1981年ごろの家庭用ミシン、中高級機だ。性能や整備コンディションは申し分ない。しょうもない故障など一切ない。すばらしいミシンだ。

そんな古いミシンでデニムが縫えるはずがないよ、という声が聞こえてきそうだが雑音は聞き流す。

縫える方法があるはずだ。その一点に集中しよう。

おそらく、当機が使える糸の最高番手は60番が最適とされた設計だろう。おのずと針は#14までだろう。この針と糸の条件でどの程度の段差が縫えるのか。

今回素材に選んだ12,5オンスのデニムは岡山セルヴィッヂ(赤耳)だ。
風合いもよく、色目も大人(おっさん)が好むような深い群青色だ。肝心の生地の硬さはといえば、糊が利いているようでごわついた感じだ。しかし、生地選びが正しいか?いや、厚すぎるのだ。この厚さを縫い上げるにはミシンの総合力が必要だ。しかし私のミシンは立派な古い家庭用電子ミシンである。

おそらく、デニムショップで売り物とされているものは当然工業用ミシンで縫製され、それぞれの工程ごとに専用のミシンを使い分けられていることもあるそうだ。私は、売り物のデニムをつくろうとはしていない。あくまで自分用だ。

改めてこの生地を使うには難易度が高すぎる。ではオンスを下げ、薄い生地を使うか。となるとイメージしている出来栄えから遠ざかる。薄い生地で作られたジーンズが悪いわけではないが、今の私にはイメージしている出来栄えがある。しなやかな肌触りのデニムも興味はあるが、今はごわついた感のある、中年オヤジがはくジーンズを目指したい。

イメージを取るか、実務を取るか。

続く

2018年6月9日土曜日

エコ・クィーン万歳!

梅雨の時期、じめじめする湿度に不快感を抱かない人はいないと思う。これから日増しに蒸し暑くなる。じめじめを解消するためにはクーラーをかければいいが、機械的な冷気で体調を崩すこともあるかもしれない。水分補給と体調管理にご自愛されたい。

高原にある避暑地は夏をすごすのに最適だ。

高校生時分に友人とバイクツーリングしたとき、高原の涼しさを生まれて初めて体験した。美ヶ原や軽井沢、上高地、乗鞍高原などを周遊した。

8月前半から半ばだったと思うが、朝、霧が出て幻想的な風景だったし、昼間はTシャツで過ごしたが朝や夕は4・5月ごろの気候のように感じられた。

上高地には交通規制があり、夏場は自家用車やバイクは乗り入れできず、タクシーか路線バス、観光バスなどの手段で移動した。乗鞍高原はバイクは規制されていなかったが今はどうだろう。

生まれて初めて泊まったペンションで、食事に出されたスープの香りに感動し、聞くと「タラゴン」だという。
スープを作るときにタラゴンをほんの少し加えて香りを思い出す。

じめじめする湿気を有効に解消する方法として、避暑地に加え、壁には珪藻土をお勧めする。
いろんなメーカーからいろんな種類の珪藻土があるが、「エコ・クイーン」を選んだ。

実際壁塗り体験教室に一日体験し、塗り方の基本などインスタントに学び、独学で自宅の壁を塗り終えた。下地と仕上げ塗りをし、それなりに仕上がったし、壁紙では得られない相当クオリティの高い、機能性ある壁になり自己満足している。塗ってから5年経過したが、一切日焼けしていない。真白なのだ。

この真白の壁のディテールは写真で伝えるのは難しい。白く写るだけだ。メーカーサンプルもあるが、5センチ角程度のものなのでイメージするのは難しい。稚拙な文章で恐縮だが皆さんにこのブログの文章から抱く想像力に期待したい。

私は一日体験教室で50センチ×70センチくらいの額縁のようなところに試し塗りさせてもらったが、あのときにでも出来上がりのイメージをつかむのに苦労した。
自宅の壁となると、相当のボリュームだった。

珪藻土の特徴は、調湿や光触媒、消臭などの機能性に優れ、冬場の締め切った室内で起こる結露は一切ない。(外気温の差により生じることもあるかもしれないが、私の自宅では起こった事がない)施工には手間がかかり、左官職人の仕事に委ねることになるのでかかる費用は覚悟が必要だ。私はそこを自分でやったので材料と道具代だけですんだ。

安上がりだが避暑地を思い出せる部屋で快適に過ごすことができている。







2018年6月8日金曜日

花が咲いた!

先日、ゴールデンウイークごろに植えたゴーヤとバジルはすくすく成長している。
そして、バジルの花が咲いた! 白い小さな花だ。

見た感じ、青しそ(大葉)の花に似たような格好だ。しそは紫ぽい色をしていたのではなかったかしら。

ゴーヤも順調につるがのび、今では背丈を越している。ベランダに張ったネットの網目をうまく絡んでくれたらいいのだが。収穫までにはもう少しかかる。それまでひたすら水をあげ、成長を見守っていくのだ。


2018年6月6日水曜日

ペットネーム

ミシンにもペットネームがあり、同じような見かけのようでいて色目やデザインが少し違ったり、ほんの少し違う機能が装備されたりするだけで別の名前をつけたりするようだ。

また、販売店ごとに名前を変えたり、たくさんのモデルが存在しているように感じる。

カンパニーネーム>ファミリーネーム>ペットネーム>型番などのメーカーごとに法則があるように思う。

各メーカーの商品情報は複雑多岐にわたり、製造・販売中以外の過去のモデルはきちんと整理・公表されていないようだ。(おそらくメーカー内部で情報は管理されていると思うが)

部品保有義務も購入後8年だかでなくなり、修理パーツがないため修理をあきらめざるを得ないことがある。「8年たったら新しいの買ってねっ」と言うことだろう。

歌舞伎役者のように名前が変わるような仕組みはどうだろう。

8年経過したら、別の名前に変わる、ブラザーコンパル改め、ブラザーシンバルとか、ジャノメメモリークラフト改めジャノメ記憶名人てなわけにはならないだろうな。








2018年6月5日火曜日

本屋で座り読み、図書館で借りたい本の予約 その二

昨日、図書館を利用するため、本名のほかに「通名」を名乗る人々が、複数枚のカードを作成して図書館ライフを活用しているらしいと書いた。

通常、自分の氏名、「日本太郎」などや「東京花子」など個人名は自分にひとつなわけだから、図書館カードを初めて作る、更新するなどの場合は当然一枚だけだ。しかし、「通名」を持っている人はその通名で貸し出しカードを作ることができるようだ。この、通名と本名のそれぞれのカードがあることが意味不明なのだが、もしかすると本名と通名の二つが存在してもその二つを同一人物だと把握できないのかもしれない。

または、データ管理上別人として認識するためのものなのかもしれない。かもしれない・・・詳しいことはわからない。

で、基本一枚の貸し出しカードで仮に利用限度日数15日で10冊として、2枚であれば15日で20冊を借りることができるわけだ。自治体図書館によっては利用限度が違うので一人20冊の場合だと40冊借りることができ、借りる場合だけでなく予約する際やその順番待ちで大幅に割をくう。

私は、そんな人がルール上同じ市民であるならば同じ利用が可能になるようにすることが望ましいのではないかと考える。一部の人が15冊限度のところ30冊借りたりするのなら、私にも30冊貸してくれるようなルール改正が必要だ。要するに、通名を管理、認識できていないことが原因のひとつなのだから少なくとも貸し出しの利用に差が生じるような明らかな不公平は改善するべきだ。

しかし、だからといって今、通名で利益を得ている人々に今まで30冊借りていたのにこれから15冊で、と言うのは意味が違い、そんなことはしてはいけない。それを「いじめ」と言うのだ。

あの人が30冊借りれているのは私たち15冊からすると不公平だからあの人も15冊に制限すべきと声高に叫ぶのはみっともないし、露骨に差別やいじめを助長する考えに直結する。

原因を作った自治体など、官側の責任は大きいし、「いじめ」「差別」の根本要因はこんなところから生まれているのだと考えれば簡単に解決することのように思うのだが。

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本屋で座り読み、図書館で借りたい本の予約  その一

2018年6月4日月曜日

本屋で座り読み、図書館で借りたい本の予約  その一

近くにあるジュンク堂書店は8階だったかまでフロアがあり、相当のボリュームで本が選べる。

何がいいって、本棚の横にベンチや一人がけの椅子があり、本棚にある、気になった本を椅子に座って隅々まで確認した上、納得するまで中を確認できて、買いたいと思えば買えばいい。

もし、その本を買うかどうか迷うようなことがあれば、図書館で借りるというのも方法だ。お金がある人は買えばいいし、お金を節約したいのであれば図書館を有効利用したらいい。

人によっては時間がもったいないと買う場合もあるだろうし、時間よりもお金の節約を優先することもあるだろう。

図書館を普段利用しない方にはご存じない方もいるかもしれないが、大体が図書館でまかなえる。ちなみに、お住まいの自治体の図書館の蔵書数が少なくても嘆くことはない。図書館は地域住民だけでなく、通勤通学で訪れている人にも利用可能で、図書館にもよるがその自治体住民でなくとも貸し出しカードを作ることができる場合があり、仕事や学校帰りの途中で立ち寄ると効率もよいだろう。

私は、隣接する隣の自治体の図書館、大学図書館なども通えるように貸し出しカードを複数所有して有効活用している。また、その図書館にない本でも隣接図書館や図書館同士の相互貸与が可能な図書館もあり、よほどの古い本や資料でない限り、たいていの本を借りたりすることができる。(ただし最新刊はだめな場合が多い)

ただ、借りるのはあくまで自分のものにならないから、買うという場合もあるだろう。また、借りると返す必要があるため、最低図書館を往復する必要がある。

以前、たまった本を処分したことがあった。古本屋に持っていって買い取ってもらったり、寄贈を受け入れるという団体に無償で引き取ってもらったり今自宅には買った本はほとんどなくなった。基本的に読みたい本は図書館でまかなう。

図書館によるが、借りることのできる限度冊数や日数は違うだろうが、一度にまとめて数冊から十数冊までを借り、定期的に図書館に通い、本を入れ替えるために運んでいる。
上級者になると、家族の分のカードをフル活用している人も珍しくない。

すごい話を聞いたことがある。自分と家族のカードだけでなく「通名」でカードを所有している人がいるらしい。

らしいと書いたのは、私には本名だけしかない。普通はだれも本名だけだろうが世間は広い。本名以外に「通名」というものを使っている人々がいるのだ。

では、何が違うのかと言うと、図書館カードに関しては、自分名義の本名で一枚、通名で一枚の合計二枚所有し、図書館で二枚使うと貸し出し冊数の限度冊数が単純に二倍になる。不公平のようにも思うが、どうやらルールに則っているらしい。

物事は単純に考えるべきだが、日本人はここら辺がへたくそだとつくづく思う。

あの人の図書館利用が自分の二倍になるとは不公平だから、同じ条件に合わせるためにあの人の条件を下げろという考えの人が多いのではないだろうか。

続きは明日。
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2018年6月5日火曜日 本屋で座り読み、図書館で借りたい本の予約 その二

2018年6月3日日曜日

ゴーヤの肥料を買いに行く

土曜日の朝、ごみを出しに家を出たら日差しはすでに夏を感じさせた。

今日も天気がよいらしいので、洗濯と散歩するくらいが今日の予定で、いつもの散歩のとおりどこに行くかも定かではない。

暑いのでTシャツにジーンズ姿で町をうろつく。
サングラスも必需品だ。町を歩くのにはとても日差しが強い。
すれ違う人でサングラスをかけている人は少なく、帽子をかぶっている人はよく見る。

帽子もよいが、サングラスの市民権は低いように思う。もう少しサングラスに対する造詣があってもよいと思うが、世間で流通しているサングラスと呼ばれているもののほとんどは機能性が低いレンズだ。私の所有しているものは本物のサングラスだ。

偽サングラスは日差しと紫外線の透過性が悪い。(←メガネ専門家ではないので詳しくは説明できない)かけても暗いし、まぶしいのだ。本物は違う。かけても暗くならない(暗くは見えない、景色の色もくっきり見える。

だから、サングラスをかけて格好をつけていると思われようが、見え方が格段にクリアで目に入る光線のやさしさを考えるとこんなにまぶしい天気の時には快適にほっつき歩くことができる。

そうだ、近所の園芸店に行こう。

先日から、今年のゴーヤの育成に一抹の不安があり、肥料を与えること、その与え方についてどんな風に肥料を与えたらいいか、園芸店の店主に相談した。

店主の親父は、「ばーっとあげたらいい」と言う。
私が、「ばーっと、とはどんなふうか」と聞き返すと、プランターの上に適当に撒き、上から水をかけると程よく肥料が溶けてしみこむのだと言う。

袋の裏にも説明書きがあるので読めばいいのだが説明書を読むことよりも園芸店の親父から聞いた説明で納得した。

帰ってから親父の言っていたそのとおりに従った。

おっさんを自覚する前までは人の言うことよりも取扱説明書を読めばわかると、人の言うことを聞かなかったように思う。

今までそれでよいと思っていたのだが、最近おっさん度合いを加速させるほどに細かい文字で書かれた説明書や注意書きを読む面倒がどうしても面倒で、面倒で、これがおっさんの序の口なのかと思うようになってきた。

それまでできなかった人に聞くというコミュニケーション力の欠落していた未熟な自分をいまさらながら取り戻せるかも知れない、などと思った。園芸店の店主の親父に感謝。


2018年6月1日金曜日

梅雨とミシンのお手入れ

6月に入った。

先月まで、ミシンと自転車や身の回りのことを適当にぐだぐた書いていた。今月も方針は同じだろう。

先日、ミシンと自転車を処分して、少し身の回りが軽くなった。

他に処分する、できるものはないか探しているが、本棚にあった本は相当処分したし、今まで何回か引越しのたびに何かを捨てた。

コーヒーメーカーが壊れたので処分したが、コーヒーを作るのには簡易のものでは面倒なので新しいのを買った。

もう梅雨なので傘がほしいところだが、ビニール傘で辛抱している。おっさんのくせにきちんとした傘も持たず、だらしないが後回しだ。

ミシンに夢中になり、気がつけば7台になったところで冷静になった。ミシンが増えても保管場所に限界があり、押入れから出し入れすることも面倒で地道に修理と整備をして必要とする人が見つかれば譲った。

ミシンを趣味にたくさん所有しているひとをいろんなブログで伺うことがあるが、うらやましい限りだ。3台でも多いと思うが、つくづくミシンを保管できる家に住みたいと思う。(いや、思わないな)

ミシンには厳しい季節だ。湿気は錆びに影響するだろう。みなさん注意して点検しましょう。
乾燥剤をベッドにおいてカバーをかけて保管しよう。適宜注油も忘れずに。

点検にはそれなりの費用がかかる。自分でできないならば、ケチらず専門家に診てもらうことで、将来かかるであろうコストが軽減できる。ミシンは整備して初めてその能力や機能を維持できる。街中、錆びた自転車をこいでいる人はすぐにわかるように、チェーンが悲鳴を上げている。一滴だけ油を差せば、ペダルは軽くなり、錆から守れる。それと同じだ。

さっき触れた、傘で思い出した。

俺の爺さんは傘を製造販売する会社を経営していた。
孫がろくな傘も持たず、あの世ではさぞ怒っているだろうなぁ。