2018年6月4日月曜日

本屋で座り読み、図書館で借りたい本の予約  その一

近くにあるジュンク堂書店は8階だったかまでフロアがあり、相当のボリュームで本が選べる。

何がいいって、本棚の横にベンチや一人がけの椅子があり、本棚にある、気になった本を椅子に座って隅々まで確認した上、納得するまで中を確認できて、買いたいと思えば買えばいい。

もし、その本を買うかどうか迷うようなことがあれば、図書館で借りるというのも方法だ。お金がある人は買えばいいし、お金を節約したいのであれば図書館を有効利用したらいい。

人によっては時間がもったいないと買う場合もあるだろうし、時間よりもお金の節約を優先することもあるだろう。

図書館を普段利用しない方にはご存じない方もいるかもしれないが、大体が図書館でまかなえる。ちなみに、お住まいの自治体の図書館の蔵書数が少なくても嘆くことはない。図書館は地域住民だけでなく、通勤通学で訪れている人にも利用可能で、図書館にもよるがその自治体住民でなくとも貸し出しカードを作ることができる場合があり、仕事や学校帰りの途中で立ち寄ると効率もよいだろう。

私は、隣接する隣の自治体の図書館、大学図書館なども通えるように貸し出しカードを複数所有して有効活用している。また、その図書館にない本でも隣接図書館や図書館同士の相互貸与が可能な図書館もあり、よほどの古い本や資料でない限り、たいていの本を借りたりすることができる。(ただし最新刊はだめな場合が多い)

ただ、借りるのはあくまで自分のものにならないから、買うという場合もあるだろう。また、借りると返す必要があるため、最低図書館を往復する必要がある。

以前、たまった本を処分したことがあった。古本屋に持っていって買い取ってもらったり、寄贈を受け入れるという団体に無償で引き取ってもらったり今自宅には買った本はほとんどなくなった。基本的に読みたい本は図書館でまかなう。

図書館によるが、借りることのできる限度冊数や日数は違うだろうが、一度にまとめて数冊から十数冊までを借り、定期的に図書館に通い、本を入れ替えるために運んでいる。
上級者になると、家族の分のカードをフル活用している人も珍しくない。

すごい話を聞いたことがある。自分と家族のカードだけでなく「通名」でカードを所有している人がいるらしい。

らしいと書いたのは、私には本名だけしかない。普通はだれも本名だけだろうが世間は広い。本名以外に「通名」というものを使っている人々がいるのだ。

では、何が違うのかと言うと、図書館カードに関しては、自分名義の本名で一枚、通名で一枚の合計二枚所有し、図書館で二枚使うと貸し出し冊数の限度冊数が単純に二倍になる。不公平のようにも思うが、どうやらルールに則っているらしい。

物事は単純に考えるべきだが、日本人はここら辺がへたくそだとつくづく思う。

あの人の図書館利用が自分の二倍になるとは不公平だから、同じ条件に合わせるためにあの人の条件を下げろという考えの人が多いのではないだろうか。

続きは明日。
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2018年6月5日火曜日 本屋で座り読み、図書館で借りたい本の予約 その二

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