2018年6月9日土曜日

エコ・クィーン万歳!

梅雨の時期、じめじめする湿度に不快感を抱かない人はいないと思う。これから日増しに蒸し暑くなる。じめじめを解消するためにはクーラーをかければいいが、機械的な冷気で体調を崩すこともあるかもしれない。水分補給と体調管理にご自愛されたい。

高原にある避暑地は夏をすごすのに最適だ。

高校生時分に友人とバイクツーリングしたとき、高原の涼しさを生まれて初めて体験した。美ヶ原や軽井沢、上高地、乗鞍高原などを周遊した。

8月前半から半ばだったと思うが、朝、霧が出て幻想的な風景だったし、昼間はTシャツで過ごしたが朝や夕は4・5月ごろの気候のように感じられた。

上高地には交通規制があり、夏場は自家用車やバイクは乗り入れできず、タクシーか路線バス、観光バスなどの手段で移動した。乗鞍高原はバイクは規制されていなかったが今はどうだろう。

生まれて初めて泊まったペンションで、食事に出されたスープの香りに感動し、聞くと「タラゴン」だという。
スープを作るときにタラゴンをほんの少し加えて香りを思い出す。

じめじめする湿気を有効に解消する方法として、避暑地に加え、壁には珪藻土をお勧めする。
いろんなメーカーからいろんな種類の珪藻土があるが、「エコ・クイーン」を選んだ。

実際壁塗り体験教室に一日体験し、塗り方の基本などインスタントに学び、独学で自宅の壁を塗り終えた。下地と仕上げ塗りをし、それなりに仕上がったし、壁紙では得られない相当クオリティの高い、機能性ある壁になり自己満足している。塗ってから5年経過したが、一切日焼けしていない。真白なのだ。

この真白の壁のディテールは写真で伝えるのは難しい。白く写るだけだ。メーカーサンプルもあるが、5センチ角程度のものなのでイメージするのは難しい。稚拙な文章で恐縮だが皆さんにこのブログの文章から抱く想像力に期待したい。

私は一日体験教室で50センチ×70センチくらいの額縁のようなところに試し塗りさせてもらったが、あのときにでも出来上がりのイメージをつかむのに苦労した。
自宅の壁となると、相当のボリュームだった。

珪藻土の特徴は、調湿や光触媒、消臭などの機能性に優れ、冬場の締め切った室内で起こる結露は一切ない。(外気温の差により生じることもあるかもしれないが、私の自宅では起こった事がない)施工には手間がかかり、左官職人の仕事に委ねることになるのでかかる費用は覚悟が必要だ。私はそこを自分でやったので材料と道具代だけですんだ。

安上がりだが避暑地を思い出せる部屋で快適に過ごすことができている。







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