2018年6月29日金曜日

腕時計ゴムバンドのマジックテープ修理

時計のゴムバンドの端にマジックテープがある。
カシオの腕時計のマジックテープ式の尾錠がついたタイプで、よくあるものだと思う。

このマジックテープが劣化して機能を果たさなくなった。縫い付けている端の一部がほつれているのだ。

かれこれ8年ほど使っている。付属に別のタイプのベルトもついているが、すでにベルトのふちが擦り切れて見た感じ、いたたまれない。ただでさえ汚いおっさんの腕がさらに汚さを増徴してしまう。

やってやれないことはないだろう。新しいベルトに交換するには余計な出費なのでここは自分で修理しよう。

マジックテープのやわらかいほうが痛んでいたので、汚れた古いテープ部分を取り除き、洗濯してきれいにした。作業前にきれいな状態で挑みたい。

準備が整ったのでいよいよ新しいものを縫い付ける。資材代は税込み100円のマジックテープと普段使っているミシンの余り糸だ。

腕時計は他にもあり、今所有している腕時計は5本ある。今思えば余計な買い物だったが、そのときは必要だと認識したから買ったので、なんとなくその日の気分で取り替えながらつけている。

実際、何かの記念にいただいたものや、メモリアルなものだったりするので、物を持たないというストイックな方には縁のないハナシだろう。本来は一本あればいいのだが、私は贅沢と節約の緩急が必要であるという、自分に優しい持論だ。

人の高級車をねたみ、物欲に勝てない自分である。いくらあっても金を追い求める精神は時に人を良くもするし、悪くもする。

ベルトの修理は思いのほかうまく出来た。やはり俺は器用だ。
この腕時計もできるだけ大切に使いたい。




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