2018年6月20日水曜日

柿渋  染る、塗る、飲む、いろんな使い方があるそう

皆さんこんにちは。いかがお過ごしだろうか。私はさっぱりだ。

いつものミシン作業で下を向く時間が長く、これまたいつも通り鬱々としている。

読んでくださっている方には陰気くさくて嫌な思いをさせてしまっているのではないかと内心大変申し訳ない気持ちでいっぱいだ。体力と精神力に自信がない、調子が悪い時は無理せず、スルーしてくれ。

鬱々と調子が悪いが、考え事はいつも通り順調だ。妄想すら自由に思い描くことができる。しかし、この場では妄想は封じて、正直な気持ち、知った事実と正面から向きあい書いていくと決めている。(つもりだ)

少々文章を飾って、事実と違うことや大げさな表現はなるべく控えているつもりだし、つまらないブログになっている原因の一つと思うが嘘はつけない。

DIYの話題も書いてみようと思い、前回もbulmのレールシステムのことに触れた。

システムキッチンを語るともう少しボリュームある内容になると思うが、簡潔にしたつもりだ。そしてシステムキッチンで書き残しているいる事柄も多い。いずれまたの機会に書く。

柿渋だ。

トミヤマと言う会社で製造されている商品を買い、自宅のフローリング床(杉)に塗装した。
柿渋は現在製造している会社は少なく、全国レベルで数社。醸造して造るので日本酒などと共通の部類だ。

香りはフルーティーだが、受ける印象は個人差があるようだ。「臭い」と感じる人もいる。無臭の商品もあるが、本来の柿渋を使った。乾けばにおいは飛ぶ。

何より色目がいい。大人だけがわかる色だ。杉材に塗装したのでよい色に仕上がっている。肌触りも柔らかくなったようだ。少し毛羽立った印象がある。ワックスにしようかと迷ったが、日本古来の塗料として、しかも自然素材、無害であることがよい。

塗料として、染料としてだけでなく、昔は民間療法にも役立てられていたそう。他に、防腐、消臭、抗菌作用などがあり、暮らしの中で柿渋は重宝されている。



塗料やワックスなどさまざまな商品があるなか、柿渋が見直され、評価されていることもあるがまだまだマイナーな存在である。個人的にはもっと世間が高評価してもよいものだと思う。

多少の約束事、保管方法にコツが必要だ。
常温保存はゲル状になるようで小売店舗の商品棚に陳列するのが難しいようだ。(ホームセンターに置かないのはなぜかとトミヤマに質問して回答を得た。)

開封したら、同量の水で希釈して冷暗所保存らしい。


わかる方にはわかる、そんな大人だけが価値を知る逸品だ。








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