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2019年4月10日水曜日

短い春  更年期障害

朝、目が覚めてベッドから起き上がろうか、どうしようかとぐずぐずしている。

天気によっても気分のよし悪しが現れたり、バイオリズムなのか、人々が活発になりだす木の芽の時期は要注意だ。気圧の変化によるものかもしれない。

散歩するにも気分がのらない。

特段身の回りのことに変化があったわけでもないから、まあ、おっさん更年期障害の兆しかもしれない。


約束の日時をメモしたが、メモごと忘れた。メモを書いたのは思い出したが、約束日時はとうに過ぎていた。

メモしたことを忘れているのだから、嫌なこと、腹立つことがあれば文字にして書けば忘れてしまうということだ。

ついこの間までこんなことはなかった。人間、生まれたときから死に向かって行く。自分も例外ではなく現実を受け止めなければならない。


パトロール先、立ち寄った近所の手芸店で子供さんを抱っこしたご婦人が店員にミシンのことを尋ねていた。置かれているミシンはどれもいいミシンだけれど、価格もいい。

俺にしたら高いと思うが、使いながら不具合や困ったときに対応してくれる、相談できるところで買い求めることが良いと思うので、先々の相談料込みの価格と思えば妥当なのかもしれない。俺が買うわけでもないので価格が高いなどとえらそうにいえた義理ではない。

ミシンは使うと必ずトラブルや故障、裁縫の壁にぶち当たる。自分で解決できればいいが、時には上級者のアドバイスや専門家の診断、調整や修理が必要な状態に陥ることだってある。

買ってくれた客だけ対応する店や他店購入ミシンは別料金で・・・というところもあるし、アフターサービスには店独自の対応してくれるところもあるようだからミシン選びは慎重になる。

手芸店を離れ、パトロールを再開した。しばらくまじめに散歩。これまた時々立ち寄る工具店を物色していたら、店員さんから声を掛けられた。「何かお探しでしょうか?」

俺はいつも何かを探している。「いろいろ探しています」と答えた。店員さん、俺がつけていたヘッドホンを見て、同じモデルを持っていますよと。5年ほど前に買ったがイヤーパッドが破れてから出番がなくなって引き出しの奥にしまって出番がなくなったらしい。

俺もイヤーパッドは破れたので交換した。ネットで探せば安いものありますよと話した。

そんなきっかけでヘッドホン、スピーカーや音響について話題が膨らんだ。店内で10分近く立ち話した。

半田こてが陳列しているのを見て、並んでいる商品は100Wまでなので他にないかたずねたところ見積もりしますよとのことでお願いした。メーカー在庫含め確認するので少し時間がかかるかもしれないと断ってくれた。時間はいつでもどんなにかかっても良いと伝え、連絡先を記載して店を出た。

話しかけてくれてほんの少し気分が軽くなったような気がした。

















2018年7月29日日曜日

ミシンのメカトロニクス mechatronics

チェーンステッチミシン

縫い目自体は普通のミシンで縫う縫い目と表目は同じだが、裏側が「チェーン状」になっている。

二重環縫いとも言う。コツが必要だが、切った糸を一本引き抜くと連鎖的に解ける。

主にジーンズ(デニムパンツ)なんかに使われているのだが、モルタルの袋などがこのチェーンステッチで閉じられていて、袋を開けるのに糸の端一本を引き抜き一発で開封していたので体で覚えていた。

今、新型ミシンや高級価格帯の家庭用ミシンにはないステッチだが、40年前くらいの家庭用ミシンにはチェーンステッチが縫えるミシンが普通にあった。今のミシンにはない。

針板も直線の基線を選ぶと連動して針穴がジグザグの横型から小さな丸穴に切り替わる。こんなのもあった。連動だからメカ二クスの考え方だ。

今の最高級ミシンなら、HZL-EX7なんかに搭載されているが、あくまで手動切り替えであって、連動した自動変換ではない。ジャノメは針板自体をワンタッチボタンで起こして取り替えるタイプの直線用針板が用意されている。完全アナログだ。

体験利用の範疇で感じたところでは、押さえ圧や高さ調整ができたり、自動で上げ下げできたりすることでそれまでになかった作業効率や繊細な作業を可能にした機能が備わっていたりする。この辺の技術革新はすごいと感じた。いわゆる「メカトロニクス」である。

ミシンの構造自体は上糸と下糸で縫うということであって、現在の最新家庭用機種でも同じだ。大きくは変わっていない。

時代の要請があってか、装備される機能は様変わりする。しかし、機械工学を元に開発されたミシンが、今は情報、電子、電気の工学が融合しているわけで、これらを駆使した最新機能が探求されるのだろう。

機械工学としてのミシン自体は3大メーカーは一定の領域に到達しているように見えて、実はメーカーそれぞれの独自力がある。

ジャノメはそういう意味で自社でダイカスト製造できるという点において、注目している。







2018年7月21日土曜日

ブラザー ル・ミュー BROTHER LeMIEUX7000 テストモード

先日、ブラザーLeMIEUX7000を安くで落札して、整備した。

文字模様縫いのできる1989年製バブル期の最高傑作だ。

上糸の糸調子がマニュアルダイヤルでも言うことを聞かず、布を換え、糸を換え、針を換えしてみたができなかった調整が、テストモード「05」で1発調節できた。

このテストモードはマニュアルには「04」しか掲載されていないが実は、「16」くらいまであるようだ。ブラザーはこのテストモードについては触れていないところを見ると専門家の修理調整する領域なのだろう。

素人の俺が踏み込んではいけない世界とわかりつつ、ちょっといじくったら驚くほど糸調子の加減が回復した。

コンピューターミシンはこのような調整方法があるのだと垣間見た感じだ。エレクトロ二クスの世界だ。

いわゆる、メカトロニクスは造語で、「メカ」と「エレクトロ」を合体させたそうだ。

今までメカ二クスの世界で没頭していたが、やはりコンピューターミシンは基盤やメモリーなど半導体の集合体が詰まっている。

ミシンの修理調整に「メーカー送り」となるのはこんな理由もあるのかもしれない。

しかし、バブル期のミシンだから正式に修理となると3万くらいは覚悟しないといけない感じだし、普通の人なら買い替えるという選択肢が見えてくるだろう。

しかし、当時の定価で25万はする高級機だから、今同じようなクラスのモデルを選ぶとなると同等額かそれ以上となるので現実的にはおいそれとは買い換えることはない。

少しずつ世の中の暮らしや選択肢が豊かになり、30年前の価値観とは違った機能や品質の品物があふれ返り、安くでもいいもの、高くてももっと違う機能のある製品などがある。

さらに、とことん古くて見向きもされないような何十年も前の脚踏みミシンなども希少だが市場性があり、「多様性」と言う言葉に深みが増している。

脚踏みミシンの時代はボディーが鋳物鉄でできており、錆びない。錆びても広がらない。絶対ではないが、耐久性は今の最新ミシンよりも優れていると思う。

最新のミシンから、現存するミシンにいたる機能性や使われた時代背景などを考えるとミシンだけでなく、世間の暮らしが変化する様やムードは拡大することはあっても後戻りすることは早々ないだろうから未来が楽しいのだ。

2018年7月17日火曜日

家庭用ミシンのナツメ球 panasonic LED装飾電球

LEDランプが発売されているので試しに買ってみた。

ヨドバシカメラで税込み321円だった。

もともとついていたやつが寿命だったわけではないのだが、縫い物をしていると熱を帯びて顔や手元の周囲が暑くなり、うっとおしい。LEDだと超寿命で放熱も少ないだろうと考えた。

いろんな種類、メーカーのものがあるようだが、選んだのはpanasonic製。
もともとついていたやつは交換したことがなく、これも長寿命であるといえるが、panasonicは定格寿命が約40000時間とある。省エネで0.7Wだ。(白熱球5W比とある)

純正の球は12Wであり、単純に0.7で割っても17分の一だ。

電球色相当とあるが、何がどうなのかは良くわからない。
(後ほど比較の写真を掲載しようと思う)

実は、100円ショップにも同等のサイズの球が売られていた。そちらを選んでも良かったかもしれないが、5年保証があり、天下のパナ製だから総合的な信用の面からもパナにした。




2018年7月5日木曜日

世界のミシンメーカートップ3

ミシンと車選び

以前、ミシンは車と似ているのではないか云々と書いた。

国産有名メーカーでいうとジャノメ、JUKI、ブラザーのトップ3だろうし、外国メーカーならベルニナ(スイス)、ハスクバーナ(スウェーデン)あたりは日本での知名度をほしいままにしているだろう。

ドイツのPFAFF(パフと言うんだろうか)とか、いいミシンを作っているらしいが、外国製になると故障修理のときに部品を調達するのが一苦労だと思うし何より高級機という印象があり価格帯も覚悟しておかなければいけないだろう。

つまり、それ相応の経済力が備わっていないと、背伸びしてポルシェを買ったまではいいが、維持できないなんて悲劇だ。

外国製ミシンを使うということは外国製の車を所有、維持するのと同じだ。

できることなら近所のコンビニかスーパーに買い物にいくのにわざわざ高級外車ベンツやポルシェで出かけたい。

さぞ良い買い物ができ、満たされた気持ちを満喫できるのだろうと想像する。セレブリティだけに許された特権だ。

これで俺もライオンズクラブの仲間入りだ。 →ライオンズクラブ国際協会
まだあるぞ。→国際ロータリー

入会金と年会費をみたら、呼ばれるはずもないことがわかった。

いつの日にか、慈善事業ができるように目指したいものだ。



今日はベンツに乗って、徒歩3分で行けるファミマでチキンを買うのだ。

コンビニはしごもできるぞ。町内徒歩10分もあれば回遊できるが高級外車ベンツで調達に行こう!

ファミマの次はローソン弁当に照準を合わす。

そしてファイナルはセブンを襲撃。デザートを買い、高級外車ベンツで豪華なコンビニランチオリジナルセット(デザートつき)が実現する。

普通、セコイ底辺労働者が高級外車ベンツに乗るか?乗らないだろう。乗れないだろう。乗れるわけないだろう。悔しかったら乗ってみろよ。ベンツも案外いいぜ。・・・などとはならない。

おそらく生涯にわたり高級外車には縁がないのが残念だが、国産車も決して引けは取らない。負けていない。自分だけでもそう信じたい。いや、負け惜しみか。

ジャノメ、ブラザー、JUKI。
国内トップ3ではなく、国内ビッグ3と呼びたい。いや、世界ビッグ3だろう。



2018年7月4日水曜日

ブラザー 中古コンピューターミシン  「LeMIEUX7000」について その2

中古ミシンの体験談の続き。

ブラザー LeMIEUX7000の中古品だ。

ヤフーオークションで開始価格で落札した。終了までは7日間ほどあったので誰かが競争に加わってくるだろうと思ったが、あっさり落札した。

人気のミシンは競争が起こるとヒートアップすることもある。同じ入札者が人気ミシンを繰り返し入札しているところなどを見ると中古マーケット市場や外国へ輸出されているのではないかと思うほど根こそぎ買いあさっているみたいだ。

そのような競争に加わってもなかなか希望する金額では落札できないし、ヒートアップして当初予想しなかった金額に高騰していることもよくあるみたいだ。

運よく人気モデルが格安で入手できても何らかの整備は最低限必要だし、故障しているなんて普通にある。動きますと書いていても届いて確認したら動かないなんていうことは当たり前くらいに思って間違いないだろう。安い価格だけを求めるとそんな結果になる。だから、適当な価格帯のものを選ぶのが無難なんだけれど、写真と説明文だけで判断するのもだめだ。写真ではきれいに見えても届いてみると汚れや埃、写真ではわからなかったゆがみや内部の錆などあげるときりがない。

取引した数も少ないのですべてがそうだといえないのであくまで個人的な感想というスタンスで読んで欲しい。責任は持てないが、少ない分母で体験した限り、手放しの大当たりなどはない。

ただ、
自分は整備や調整、修理など好きで、故障させてもかまわないので本体カバーを開け、仕組みや故障具合を見る醍醐味がたまらない。だから、少々故障していることを承知の上で中古ミシンの安くて手入れすれば直りそうなものを物色しているのだ。

改めて、今回のブラザーは上糸の調子がおかしい。糸がつったような感じで縫えない。横送り機構の動作のときに大きい音がする。「カクン、カクン」と何度も異常な高音である。



明らかに正常値ではないのでカバーを開封して内部の確認をと工具を用意し始めると、この時代のミシンはミシン本体内部の構造部分にアクセスするにも相当の工程、ネジ、はめ込みなどを経ないとたどり着かない。

そのはめ込み部分も樹脂の爪が疲労してわれやすくなっていたりすると慎重に作業しないと交換部品がないので修理不能に陥ることもある。

そんな障壁を乗り越え、原因であろう患部にたどり着き、上糸のローラー部分の固着が原因だと特定した。

このモデルに多い故障の一つだとミシン名でぐぐればすぐにめぼしがついた。グリスが酸化して固着した部分をクリーニングして新たにグリスアップし元通りに組みなおして動作した。

分解、現場到着まで片道40分、原因特定、対策で50分、元通り回復するのにてこずり40分プラス20分、コーヒー休憩を挟んでトータル150分あまりのツアーだった。

実際にはもう少しかかったと思うが、別件で再び往復したのでそのときはもう少し手際がなれて早かった。

これはあくまで分解清掃の時間を含めていない。分解清掃になるともっと時間がかかる。錆を落としたり、ネジをはずして超音波洗浄にかけ、リフレッシュしてミシン油を纏わせて組み立てたりする。

今回手に入れたブラザーも相当遊ばせてもらったが手をかけた分だけ答えてくれるようになった。




2018年7月3日火曜日

ブラザー 中古コンピューターミシン  「LeMIEUX7000」について その1

中古ミシンの体験談だ。

ブラザー LeMIEUX7000の中古品を手に入れた。



これは1989年製だかで、バブル期当時のブラザーのフラッグシップモデルだ。
同モデルで別名、Tendy7000という機種があり、まったく同じものだが販売店系列かが違うかったようだ。いずれにしてもこのモデル、人気あったやつで、定価25万位のミシンだ。

バブル期の販売ミシンが定価販売されていることはないだろうが、当時の実売価格はそれより低いと思う。

今まで体験してきた中古の電子ミシンよりも価格帯は高いモデルだ。しかし、オークションで底値だと思ったので入札したらあっさり決まった。

今回、オークションの出品の主はリサイクルショップだった。というか、中古ミシンを出品している主の多くがリサイクルショップだったりもする。ミシン専門に扱うプロもいるし、個人出品ももちろんいるが。

今回、入札した動機のひとつにリサイクルショップさんからの出品だったからだ。

リサイクルショップさんのミシンを出品されている場合の傾向があり、注意してみると、専門家ではないようなので整備ができていないし、調整が必要な場合が多い。しかし、私からすると下手に調整や整備したようなミシンに比べ、手付かずの状態をキープしており、整備のしがいがあるわけだ。

そして、専門家ではないのでミシンの相場からは驚くほど安い価格からの開始価格で、運がよければ競争相手がないまま、入札した開始価格のままオークション終了し、落札することができたりする。かれこれこんな調子で7台か8台を落札した。(だんだん入手したミシンの台数を忘れかけている、台数などどうでもよい)

そもそも落札した分母数が少ないから、絶対の傾向ではないことだと断っておくし、失敗談もある。これは次回に書こうと思う。

LeMIUX7000だ。カタカナで「ル・ミュー」と発音するのだろうか、これはすごい。

まず、横送り機構である。ミシンは前後に進むのが普通だが、こいつは左右にも動くしジグザグも横移動して縫うのだ。体験したところ、この機構を使う機会はめったにないし、今まで使ったミシンの動きと縫う方向が違うので、特殊な使い方や工夫次第で新しいデザインに挑戦できそうだ。

文字模様縫いの文字の字体がいい。模様縫いをみると、幼稚園から小学生のお子さんに手作りのカバンや下靴入れ、ランチボックスケースなどを作ったりしたときにお子さんの名前を文字縫いするとかわいく仕上がる。その字体がいいのだ。やや丸みを帯びて、やわらかくかわいい印象だ。

あと、自動端縫い機能は、生地の端のミリ設定するとそのとおり針と送りを調整して生地が曲がるとその曲がりに沿って動いてくれ、設定したとおりの幅で縫い上げる。これ、やってみたが使い方に不慣れなのと、数回テストしたまでなので実感としては実用する場面を想像するのに幾度かの熟練した経験値を求められるかもしれない。

4枚の文字模様を選ぶカードを入れ替えて好きな模様、文字を縫い上げる。大型模様もあるぞ。

上級者になれば、マイイラストという独自の設定で針位置を決めた模様のオリジナルデザインを編み出すことができるような設定まで備えている。

さすがお母さん(お父さん)の心を鷲づかみにする名門、ブラザーだ。

初めてのコンピューターミシンで、もう30年近く前のモデルだが、なかなかやるじゃないか。

今まで、メンテナンスのことを考え、コンピュータミシンは基盤や抵抗、コンデンサなどの電子部品にたいしてその扱いが難しいだろうと導入を躊躇していた。今回の固体のことについてはこれまた次回でレポートする。


2018年6月11日月曜日

ジャノメKTS550  センサークラフトと同型機

1981年製
電子ミシン ブラザーコンパルエースⅡ
性能は申し分ない。しかし、発作が出た。


・・・オークションで2台のミシンを落札した。

ジャノメKTS550(825D)とブラザーLeMIEUX7000(ZZ3-B891)だ。

ジャノメは、センサークラフトと同型機だ。
そしてブラザーは横送り機能がついている。TENDY7000と同型機だ。

皆さんは、オークションでミシンが取引されていることを知っているだろうか。
開始価格は100円や1000円、なかには「1円からスタート」など山ほどある。

新品ミシンはヨドバシカメラやビックカメラなどの家電量販店や手芸店、地元のミシン専門販売店、ネット販売業者などが普通考える購入ルートだろう。それが懸命な選択肢だと思う。

私は格安で手に入れることができる中古品のマーケットにヤフーオークションが相当の出品数なので掘り出し物目当てによくパトロールしている。

今回の新入り、ジャノメKTS550について、触れてみよう。

最初に断っておくが、中古品であり本来の性能やスペックを純粋にレビューするものではない。

中古品とオークション取引の体験談と思っていただくとよいのかもしれない。個体差があると思うし、取り上げた内容が性能やブランドの実力を表すものではない。

私が今回この機種を選んだのは、昭和バブル絶頂期の傑作を探そうと思った。そして、コンピューター制御機能搭載ミシンだ。

大きな特徴は、自動糸調子、今では家庭用ミシンの標準、水平釜である。そして文字模様縫いが250種類ある。

現在の最高級機種には、これらの装備に加え、自動糸切り、押さえ高さ微調整(JUKIはフロートモードやピボットという機能がある)があり、何よりも動力と貫通するトルク、布の送り機構のバランスは秀逸だと思う。

今の私には最高級機種のすばらしい機能をほしいか、お金様に尋ねたところ、お金様は物ほしそうな表情をさせながら、「いらねぇよ」と言う。(どうやら本心ではないのがばればれだが)

今回のジャノメKTS550はひどい。汚い。糸調子が不安定。返し縫ボタンの接触が悪い。

もし中古品でオークションをお考えの紳士淑女の皆さんはこの程度のことが標準だと覚悟して入札されたい。ひどいのはフレームがゆがんでいる、ギアがわれている、あるはずの部品がないなどにめぐり合わせたら、落札した金額をよく考えるように。

まず、故障しているだろう。

少なくともなんらかの調整は必要だ。私は故障診断して修理し、調整することに意義を見出しているのでおもろいが、そうでない方は中古品マーケットに献金するという大らかな気持ちが必要だ。

今回、獲得したターゲットの診断はおおむね以下のとおり。

ダメージ診断
①汚い(分解洗浄が必要→ゴキブリの死骸は100匹で数えるのをやめた)

②返し縫ボタン接触不良(分解が必要→原因箇所に到達するには慣れているプロでも最低30分は必要だろう。今回は痛んだタクトスイッチを35円で購入し、取替えのため半田作業した)

③糸調子不安定(分解が必要→バネがへたっていなかったので今回は分解洗浄と微調整で回復)

④付属品欠品?(押さえ金有り、フットコントローラーなし→後日2500円の新品フットコントローラーを買い足し→これはなくてもミシンとしては問題ないが、あると便利かなと言うくらいだ。ほか、標準装備の小物がなかったが、必要なら買い足す)

これら一通り解決したので、縫えるようになった。

~動作した感想~
無理したら20番糸が使えそうだ。(正確には、30番までで#16の針が最大だ)
文字模様縫いが思いのほか面白い→遊んでいたら飽きた。
水平釜もわるくない。

~結論~
このミシンを好きになりそうだ。
ジャノメもやるじゃないか。 ジャノメKTS550万歳!





2018年6月1日金曜日

梅雨とミシンのお手入れ

6月に入った。

先月まで、ミシンと自転車や身の回りのことを適当にぐだぐた書いていた。今月も方針は同じだろう。

先日、ミシンと自転車を処分して、少し身の回りが軽くなった。

他に処分する、できるものはないか探しているが、本棚にあった本は相当処分したし、今まで何回か引越しのたびに何かを捨てた。

コーヒーメーカーが壊れたので処分したが、コーヒーを作るのには簡易のものでは面倒なので新しいのを買った。

もう梅雨なので傘がほしいところだが、ビニール傘で辛抱している。おっさんのくせにきちんとした傘も持たず、だらしないが後回しだ。

ミシンに夢中になり、気がつけば7台になったところで冷静になった。ミシンが増えても保管場所に限界があり、押入れから出し入れすることも面倒で地道に修理と整備をして必要とする人が見つかれば譲った。

ミシンを趣味にたくさん所有しているひとをいろんなブログで伺うことがあるが、うらやましい限りだ。3台でも多いと思うが、つくづくミシンを保管できる家に住みたいと思う。(いや、思わないな)

ミシンには厳しい季節だ。湿気は錆びに影響するだろう。みなさん注意して点検しましょう。
乾燥剤をベッドにおいてカバーをかけて保管しよう。適宜注油も忘れずに。

点検にはそれなりの費用がかかる。自分でできないならば、ケチらず専門家に診てもらうことで、将来かかるであろうコストが軽減できる。ミシンは整備して初めてその能力や機能を維持できる。街中、錆びた自転車をこいでいる人はすぐにわかるように、チェーンが悲鳴を上げている。一滴だけ油を差せば、ペダルは軽くなり、錆から守れる。それと同じだ。

さっき触れた、傘で思い出した。

俺の爺さんは傘を製造販売する会社を経営していた。
孫がろくな傘も持たず、あの世ではさぞ怒っているだろうなぁ。







2018年5月28日月曜日

おもちゃミシン

2万円台から3万円台が中心のミシン。
ヨドバシカメラの売り場でお客さんが、ミシンと向き合って電卓をにらみ、買おうかどうしようか考えていた。

やはり、この価格帯のミシンが世間では一般的と考えるのが普通なのだ。

10万以上もするミシンの場合、購入する動機が相当ハイレベルを求めているといえる。

しかし、2~3万のミシンを見ると、針棒は細く、ボディーも華奢で何より軽い。全体のほとんどを成型樹脂で作り上げたメーカー渾身のモデルだ。そりゃ、この価格程度なら普及するだろうが少々の負荷で参ってしまいそうな印象を受ける。
専門家が、「おもちゃのミシン」などと呼んでいるのはこのようなミシンのことか。

私はこのラインナップのミシンたちを試したことがないので、実力はわからないが入門機としてはお手軽な価格帯であろう。ミシンはこの程度の価格が世間で認知されているのだ。

自動糸通しの構造は精密で、私が所有する30年以上前のモデルはもっと簡易な構造だ。最新モデルになると相当デリケートな構造なのがわかった。

2018年5月13日日曜日

ジャノメ メモリークラフト6700P

今、ジャノメ メモリークラフト6700Pの発売を待っている。

もちろん、発売されるかどうかはわからない。

しかし、先日も書いたように、新しいミシンがほしい。ジャノメ メモリークラフトがよいのではないかと期待している。
針板は3種類が標準装備、交換はボタンを押すと針板が本体から起き上がり、別の針板を差し替えてはめ込むタイプだ。ジャノメの他の最新機種にも装備されているようだ。

懐も大きく、サイズは職業用と同等クラスだと思う。あぁぁぁ一度触ってみたい。

発売についてジャノメに問い合わせたが、今のところ未定との回答を得た。予定があったとしても問い合わせた個人に答え手くれるはずはない。

JUKI社のミシンも検討しているが、値崩れをきたしているマーケットや価格を見るといくら安くてもほしいと思わせる要素がなえる。

ブラザー社のミシンは現在所有しているので、よいメーカーだと思うが、今の自分には他のメーカーの機種を使いたい。

その点、外国製のベルニナはよいのだが、アフターにも相当予算を見込んでおく必要がありそうだ。ランニングコストの面から、自分のランキングが下がる。

この辺の話題は、車選びに近いのかもしれない。






2018年4月22日日曜日

グッドデザイン賞   ZZ3-B755

BROTHER COMPAL DELUXE  ブラザーコンパルデラッ

1981年にグッドデザイン賞を受賞していました。

オレンジ色ボディ、ブルーもありましたが、色目はとても人気を左右するのでしょう。

コンパルエースⅡのライトグリーン色のモデルはオレンジ色のコンパルデラックスよりあまりぱっとしないのか、オークションサイトなどでもあまり見かけません。

オレンジやブルーのミシンはヒット商品だったのか今でもヤフオクで一定数の取引がされているようですね。

以前、そのヤフオクで1800円くらいで落札して、送料も落札金額と同じくらいの1800円くらいだったから、3600円で入手したのだけれど汚れているし動くかどうかの保証もない、いわゆるリサイクルショップ系のガラクタ扱いのようなものでした。

GOOD DESINE AWARD
https://www.g-mark.org/award/describe/7454?token=oYmetNlJ1N

汚れをきれいにして電源入れてみると動きました。しかも完全に故障なし。

ブラザーの中級機の位置づけでしょうか、当時としては、大変人気者でして実力もあります。
コイツでたくさん縫い物しましたし、厚物も結構がんばってくれました。



ヤフオクでの中古ミシンの入手は素人にはお勧めできません。
私は、半ば遊びで機械いじりをしながら壊れても良いと覚悟を持っていますし、故障していても人のせいにしたりしません。

ミシン専門家ではないので検査データや科学的根拠はありませんが、調整したりできるので縫えるまでに回復させる程度の技量があるからやってます。

出来ない人は専門家の助言が得られる専門店に相談したり、それなりの金額のものを購入してみるのがいいでしょう。

このお話は、中古ミシンの半ば壊れているような怪しいヤフオクミシンを落札してメンテナンスすることに主眼を置いてます。メカに興味ある方に、こんな遊びしてます、的なニュアンスで書いてます。