2018年7月31日火曜日

作りたいものがたくさんある 平日大工

構想している。ずっと以前から考え続け、アイデアも練り直し、何度も製造工程をシュミレーションしている。しかし、完成にこぎつけないでいる。

理由はわかっている。考えすぎている。

手っ取り早く、できることから始めたらいいのだが、最初の一歩がなかなかでない。

勢いをつけて始めると今までためらっていたことが嘘のようにスムーズに運んだりする。もちろん壁に当たる。また考える。解決策を見つけるまで停滞する。

こんな繰り返しだ。


冷蔵庫上の隙間収納(天袋)を作ることと、ベッド下収納の完成品を塗装することだ。

まだある。

本棚下収納のレイアウト改造と、玄関収納の改造、キッチン引き出しの中の整理と改造だ。

まだまだある。

どちらも設計からまだだが、ミシンテーブル、収納の製作、ダイニングテーブルの製作。

食器洗浄機のクリーニングとオーバーホールもやらないといけない。

あぁぁぁぁぁぁ、忙しいぃいぃぃぃぃ。とにかくやることが山積みで、忙しいのだ。

医者は忙しいことをアピールするため患者を待たせるが、俺は毎日休暇を使って作業しているのだ。

書かないが、さまざまな設計をはじめ、構想の段階のものまで含めるとしばらく先まで予約が取れない人気レストラン並みだ。


ブログを書くような時間もどうかと考えたりもするが、このブログは今のところ日常の確認のために続けている。必要な生活上の工程の一部になりつつある。

忙しいからと、作業の手を緩めるわけにも行かない。それはすなわち俺自身に返ってくるからだ。

時々世間では、忙しい人が忙しいそぶりを出さないことが美徳だとか、そんな風に見えないような態度が人の心をつかんで離さないとか、忙しいのに落ち着いた余裕の態度でいることがすばらしいかのように言われるが、俺はそんなすばらしい領域には到達していない。

嫌いな人もいるし、嫌われているだろうと思うこともあるし、嫌なことを言うときもあるし、嫌なことを言われることもある。

ええ年したおっさんだが、未熟なのだ。










2018年7月29日日曜日

ミシンのメカトロニクス mechatronics

チェーンステッチミシン

縫い目自体は普通のミシンで縫う縫い目と表目は同じだが、裏側が「チェーン状」になっている。

二重環縫いとも言う。コツが必要だが、切った糸を一本引き抜くと連鎖的に解ける。

主にジーンズ(デニムパンツ)なんかに使われているのだが、モルタルの袋などがこのチェーンステッチで閉じられていて、袋を開けるのに糸の端一本を引き抜き一発で開封していたので体で覚えていた。

今、新型ミシンや高級価格帯の家庭用ミシンにはないステッチだが、40年前くらいの家庭用ミシンにはチェーンステッチが縫えるミシンが普通にあった。今のミシンにはない。

針板も直線の基線を選ぶと連動して針穴がジグザグの横型から小さな丸穴に切り替わる。こんなのもあった。連動だからメカ二クスの考え方だ。

今の最高級ミシンなら、HZL-EX7なんかに搭載されているが、あくまで手動切り替えであって、連動した自動変換ではない。ジャノメは針板自体をワンタッチボタンで起こして取り替えるタイプの直線用針板が用意されている。完全アナログだ。

体験利用の範疇で感じたところでは、押さえ圧や高さ調整ができたり、自動で上げ下げできたりすることでそれまでになかった作業効率や繊細な作業を可能にした機能が備わっていたりする。この辺の技術革新はすごいと感じた。いわゆる「メカトロニクス」である。

ミシンの構造自体は上糸と下糸で縫うということであって、現在の最新家庭用機種でも同じだ。大きくは変わっていない。

時代の要請があってか、装備される機能は様変わりする。しかし、機械工学を元に開発されたミシンが、今は情報、電子、電気の工学が融合しているわけで、これらを駆使した最新機能が探求されるのだろう。

機械工学としてのミシン自体は3大メーカーは一定の領域に到達しているように見えて、実はメーカーそれぞれの独自力がある。

ジャノメはそういう意味で自社でダイカスト製造できるという点において、注目している。







2018年7月28日土曜日

暮らしのヒント



暮らしの中で困ったことがあっても、ついつい答えなんて簡単に見つかると思ってしまう。簡単なんて思わなくても、「手軽に」と言い換えてもいい。

ネット検索すると、キーワードさえ入力すれば相当の情報があり、さも自分で見つけたかのような錯覚に陥る。

いい意味で、検索した方法から派生したアイデアで自分のオリジナリティーを発揮したらいいのだ。少しだけ問題があるとすると、正しい答えを探してみて自分なりの苦労や苦心、問題を乗り越えるところに見つけ出す答えの値打ちが高まるんじゃないかと考える。

生老病死という四苦に向かって生きているわけだから逃れることはできないのだが、逃れられるものなら逃れたいと思うのが人情だ。

金があればもっと欲しい、少しでも出世したい、名誉が欲しい、女だ、男だと、仏教用語で五欲と言うらしい。

欲があるから暮らしが面白いし、豊かになるんじゃないの?
付け加えると、欲があると悲しいことやつらいことも訪れるのだろう。


たぶん、あらゆる欲求を解決したひとは向こう岸に行けるのだろう。あるいはあっちに行けば解決するのかもしれない。

私の「困った」の大方は遊びだ。

まだまだ遊び足りない。




2018年7月27日金曜日

恥を忘れた人

毎日出勤するのでもなく、会社勤めではないので髭剃りしない。

面倒だ。

一週間は剃ることはない。さすがに2週間剃らないと、なにかしら気分が乗らないので剃ることにした。髭を伸ばす、といっても無精髭程度だ。ZZ Top見たいなのではない。もっとかわいいものだ。

不精髭だと、歩いていてもチラシ・ビラは渡されることも少なく、ティッシュ配りも渡してもらえず気楽だ。あれは、手を伸ばして受け取る仕草が無駄で、歩いていてあれほど迷惑なこともない。

ティッシュくらい持ち合わせはいつもあるし、なければ金を出して買う。だいたいタダでもらうようなものにろくなものはない。

そう、先日知人からタダで扇風機をもらった。故障していた。
①根元が折れていた。
②DCジャックが差し込み口から割れていた。

動かない、壊れていたので「タダ」だった。

ここからは関係者に対して悪口を書く。批判を大いに含んだ内容なので、気を悪くする人にたいしては責任は持てないので飛ばしてくれ。

2010年製のgreen fan バルミューダというメーカー。製造は大陸。会社・プロデュースは日本。ややこしいが日本製とクレジット。

故障箇所を特定診断した。

①根元は構造設計に問題があると思う。

そもそも、もらい物なのでケチをつける筋合いではない。すばらしいことに、デザインがいい。これに尽きる。

たぶんヒット商品だったのだろうと思う。デザインで売れると知っている確信犯だ。

斬新なデザイン。これで好感度60%。他のどうしようもないデザインの優秀メーカーを圧倒する。優秀メーカーはなぜこんなデザインが実現しないのだろうか。

分解したところ、軸の設計に疑問があった。軸は2箇所に連結部分がある。これが曲者だ。今回プラリペアで修復したが、連結部分のネジの土台あたりに脆弱性が見える。製品テスト、耐久性テストしたのかという批判めいた書き込みを見たかも知れない。よほど販売を急いだのかと邪推した。

関係者は一生懸命働いていると思う。ものづくりの大変な現場を担っている人々に正直頭が上がらない気持ちでいっぱいだ。

サービス残業当たり前な会社や家族の心配事で早くに切り上げて帰りたいのに、誰にも相談できずにしんどいことも沢山ある毎日だと思う。

私は30年以前の日本製のミシンを知っている。

あのころ製造、設計にかかわったエンジニアの先輩と、2010年の扇風機設計に携わった方とは製品だけでなく与えられた環境・会社は違うし、社会情勢も違う。だから簡単な比較はできない。しかし、だからあえて書く。

大陸人にいい加減な物づくりを押し付けた人、みっともないぞ。恥を知れ。

(ちなみに、名誉のために断っておくが新型はきっと改良されているだろうと信じて間違いではないと思う)




2018年7月24日火曜日

ペット Pet

私は犬猫大好きだ。

いわゆるペットとしての人との関わりは大変歴史があるし、家族同然の関わりであると思う。個人的には飼ってはいないが、広いおおらかな気持ちでいつも犬猫に接している。

どのくらい好きかと問われると、「ワンちゃん、ネコちゃん」などとちゃん付けして呼ぶことは絶対にない。ペットとの関係はあくまで人間が主である。だからちゃん付けなど一切しない。

しかし個人的には大変好きである。なでなでしたり、地面に転がりながら犬やネコとじゃれあうことなどいつでもどこでもできると思うくらいだ。

飼い主やペットは人によっては、動物嫌いとか、アレルギーがあるなどで拒否されることも当然あるだろう。しかし、私はそんなことはないが、飼い主にはアレルギー反応が起こるときがある。

それはマナーの悪い飼い主だ。

こいつは社会のごみといっても差し支えないだろう。散歩途中、糞の始末をせずに知らぬ顔でとおりすぎるやつや始末をしているふりをするやつ、人の家の付近かまわず糞をさせて散歩するやつなどだ。

もっとある。狂犬病の予防注射と登録届けしていないやつ。

動物を飼うからには相当の責任があること、果たさなければならないことを覚悟して飼うことだ。

つまりは、人々が豊かな社会で暮らすこと、高度な文化文明で生きてゆくこと、それらを振興することも大切なことだ。だからペットを飼うことや愛玩することが豊かな暮らしを社会で実現しようということなのだ。

社会主義国でとりわけ貧しいといわれている国などペットを飼う習慣どころか、食料源になっているのとはわけが違う。いかに暮らし豊かに健やかに過ごすことをその地域社会が実現できるか、大金を支払えばなんでも手に入れることができるという安易な資本主義経済とは違う、心のゆとりとよりどころなのだ。

ペットを飼い、より良い暮らしを実現できている先進国の名を見るだけで社会水準の何たるかがわかるはずだ。

人はいかにペットと共生する社会を作り上げるか、どのようにペットと暮らす社会であるかは個人飼い主の振る舞い一つにかかわっていることを肝に命じて欲しいものだ。

もう30年前、中国内陸部を旅行しているとき、飼っているサルにしょうもない芸をさせ、見物した通行人に5毛を寄こせとすごんでいたチンピラがいた。

日本人のペット愛好家と中国サルチンピラとはまったく別物だと思いたい。

2018年7月23日月曜日

ショートブリムハット Short Brim Hat

三個目が完成した。

一個目は自分サイズに調整したつもりが大きすぎて、しかも裏地も表地と同じ厚手の生地を使ったことで夏に使う帽子としてはやや暑い。秋冬用だ。

やはり生地は厚みが大事だなどと思いつつ、形にはなったが満足いくできばえではなかった。まあ、一発目で完成させるところが俺らしい。誰かがほめてくれるわけでもないので自画自賛だ。

2個目を作った。
今度は夏用を意識したデザインにした。
ベンチもオリジナルデザインだ。裏地はメッシュを使った。通気性抜群だ。
が、しかしサイズがやや小さかった。前回大きすぎたので小さめで作ったつもりが小さすぎた。小さいサイズを大きく作り直すのはさらに難しいので、こいつは使えない。

とても微妙なものだとつくづく感じた。

3個目を完成させた。
1個目のサイズ、2個目のサイズを反省しながら作ったので今度は完璧といえるものができた。デザインも良いだろう。着なくなったデニムパンツの生地を使った。ステッチは白にして夏を装う。しかし、内側に縫い付けたオリジナルのタグの位置が正反対だった。

帽子としては機能するし、問題はないのだがあるはずのところにマークなく、しかも反対についている。誰が反対の位置かどうか決めたわけではないが、普通、後頭部にタグがついているだろう。額にタグがあるので、かぶったときに落ち着かない。内側の問題なので外見は関係ないといえばそれまでだが。

しばらくしたら忘れてしまうからいいのだが・・・やむを得ず、この夏はこの帽子で徘徊する。

しかし、3個目となるとデザイン、サイズ、追い込んできた感がある。後は前後の取り付けを間違えないようにすれば、次はさらに上達するだろう。


2018年7月22日日曜日

待ち合わせの約束

珍しく人と待ち合わせの約束をしていたが、約束の時間になっても一向に現れない。

約束を間違えたか、場所を間違えたか、事故にあったのかと心配した。

15分も約束の時間を過ぎるといろんなことがよぎる。たった15分だ。

やつも俺も時間に厳しい日本人なので、経過した15分がおかしくなりだす時間だ。いや、5分でもどうかと思う。

付近を捜索しよう。もしかして場所が少し違うのかもしれない。

と、歩き出すとすぐそこにやつはいた。はぁ?

お互い待ち合わせに指定していた建物の反対側で待っていた。

俺の姿を見た相手は顔を真っ赤にして、「遅れるなら連絡しろよ!(怒)」

かやろお、それはこっちのセリフだ。すまんが俺は約束の時間15分前に到着していたぞ。

・・・・という顛末だった。

大体、15分くらいなんだ。あほらしい。
急病人や死人が出たわけでもない。

時間に厳しい日本人をやり続けるのはしんどいと、このときつくづく思った。日本人をやめられたらいいのだが、かといって他の国の人間には到底なれない。

仕事の時間、電車の時間、宅配の配達時間、いろんな予約時間、きちんとしていることは世界的に見て優れているし、ビジネスにおいても商売においても、約束の時間を守ることは何より信用があるわけで自慢していいだろうが、一方で世界的には闇に笑われているということも忘れてはいけない。

仕事の精度を上げることと約束をまもり納期に間に合わすことは大切なことだとわかりきっているが、大事なことを忘れたような、なにかわからないが、時間だけを守ることが第一義になってしまい、他の守るべきこと、すべきこと、時間とは別に、ももっと大事なものを忘れているんじゃないかと、そんなことを考えていた。

エンデのモモを思い出した。意外と言うべきか、発行部数はドイツに次いで、日本が多いらしい。