2020年3月28日土曜日

地元の掲示板ジモティー うまく使えば活用できる

ご存じ、地元の掲示板「ジモティー」

まず、ジモティーで不用品を処分したが、投稿の際の値段設定について。

以前、0円でもいいから引き取ってくれないかと家電製品を投稿した。投稿してすぐ問い合わせが殺到した。1時間程度で30件以上の問い合わせメールが来た。

0円という設定、つまり差し上げますとしたのだが、届いたメールの内容の多くは「ほしいです」や「ください」とかの一言、中にはお情け頂戴的な内容を書いてよこす人もいた。

お互い顔の見えない相手との交渉なので、「ほしいです」「ください」などよこしてくれるなら、その理由を簡単に書いてくれたらと思うのだが、冷やかしのような人もいるのかもしれない。

よくよく考えると無料とか、格安な価格がこんな状態を引き寄せたのだ。

ジモティーの登録者は個人なのかわからないが、もしかするとリサイクルショップを営んでいる人だったりするのかもしれない。

こちらは商売でやり取りしようとしているわけではないので相手も個人だろうと思ったが、実際のところリサイクル店を営んでいるような人も中にはいるのかもしれない。

もしリサイクル店に買い取ってもらうなら見積なり、引き取り金額の提示がなされるべきものだろうが、このジモティーではあくまで個人取引だからそんな必要がない。安く仕入れが出来ると思われているのか。

俺はプロフィール欄の記載がない人、情報がないとか取引実績の評価欄でネガティブな内容があるときは取引相手として選択しないことにしている。少なからず、プロフィール欄を書くだけの文章力の有無と人となりも知ることが出来る。

そんなプロフィール情報を活用して取
引がうまく言いくことだってあると思う。残念な人はそのプロフィール欄があまりにも薄っぺらであることが多い。

また、「0円で譲ります」というのは善意であることがほとんどだと思いたいが、悪いことを考えるヤツがいないわけではないと考えて参加するに越したことはない。犯罪の温床とまではいわないが、それに近い悪の世界に近づくようでもありスリルがある。

それでもジモティーの一番のアドバンテージはシステム利用料、費用が一切発生しないことである。取引間双方の利害が合致すれば、お互い徳をする。ヤフオクやメルカリなどでの取引すれば1割だったか、相当のシステム利用料を支払う。1割程度というが、侮れない。そもそも高額な価格設定だと敬遠されるし、かと言ってギリギリの価格にしても宅配手続きなど事務作業にかかる手間もばかにならない。

それでもリサイクルショップに持ち込んでも大した値段で買い取ってくれるとは限らないし、むしろ安く買いたたかれたりすることを考えると少なからずお金に換えることが出来るというささやかな余暇である。

ジモティーを利用しての考察。

(売り手側)
タダで引き取ってもらえるならラッキーと余裕ある方。
タダで譲りますと投稿すると、くれくれメールが殺到するので返事をする体力を温存しておくこと。
いくらかの金額設定をするなら、この金額で譲ってもいいとよくよく考えること。責任は自分にある。

(買い手側)
そもそもタダでもらえると甘い考えはやめよう。自分が考えていることはほかの多くの人も考えは同じだ。
欲しいなら、きちんとしたメッセージを送ろう。「ほしいです」「ください」「まだ取引できますか?」などは、言葉足らず、アホ丸出しである。もう少し気の利いたメッセージを添えてみて。

本当なのかわからないが、真に迫りすぎるのも読むとちょっと重い。

息子が喘息できれいな空気を必要としています。7歳になるのですが、今年の冬は加湿器を使ってよい環境を作りたいのでぜひ加湿器を(タダで)譲ってください。

・・・しらねぇよ。それほど健康上加湿器が必要ならきちんと金出して新品買えよ。・・・と返事してはいけない。

先客があるというと、「キャンセルになったら声かけてくださいませんか?」

・・・しぶとい。

(キャンセルは)ないと思うが、きっぱり断れないのは見えない相手だからというのと、引き取ってほしいというこちらの下心を読まれている。駆け引きがあるのだ。だんだん不健康な話になってきた。(笑)

お互いが有効な活用ができることが理想だけれど、ルールが細かく設定されているところを見ると、少なからず何等かの不利益を被っている人がいるのかもしれない。幸い、今のところ俺はそんなことはないけれど、ルールを守って楽しくやり取りが出来ればジモティーは有効なシステムの一つだと思う。

いろいろ書いたが、タダで譲りますという人や格安でほしいものが見つかる場合もある。そんな善意の人に巡り合える場合もあるので、上手に利用してみてはいかがだろうか。

今日はここまで。

最後まで読んでくれてありがとう。

おわり























0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。