2019年11月14日木曜日

self-taught  ジモティーで不用品処分できた

ミシン整備、洋裁、いずれも素人ながら独学。

世間で控えめな方は、どこかの教室で学んだとか、誰かに教えてもらったという人も多いのではないかと思う。

私はそういった枠組みには属せず、というよりそんなコミュニティに属することが出来ないし、こんなやつでもと、許して仲間として受け入れてもらえないという見方次第では残念なヤツだ。誰か特定の人物にコーチしてもらったことはない。

独学なので自分のためであって、ある意味誰からも文句を言われず、あらゆることでも自由だ。

どこか洋裁教室に通うと、指定のミシンや用品の勧誘と掟に従い、手取り足取り指導してくれるだろう。幸い独学はそんなしがらみはない。

独学たる所以の情報源は本、ネット、販売されている商品を見るのも実地勉強になる。生地を見て触るだけでも大いに有効だ。町ゆく人の着ている服を見るだけでもいい。

独学という響きはどこかしら偉そうに聞こえなくもないが、教わることが出来ないとても残念な状況だといえなくもない。

学ぶという意味でガッツがあるようにも聞こえるが、独学故の偏った情報や知らないこともたくさんあり、結局遠回りしているのか最短距離を突っ走っているのかわからない。

目標とする到達点は自分で決める。俺の洋裁は独学でマスターした(つもりだ)が、現在の到達点を客観視すると、世間的には中級者クラスかというところだろうと思う。しかし、初心者の人からしたら上級者に見えるかもしれないし、反面、本当の意味で洋裁のプロからするとただの素人だ。そもそも独学の領域をクラス分けするのに無理があるのだが。

従って、今後も知らないことを行き当たりばったりで頭を打ちつつ体で覚えるのだろう。

これからの途上もまたよしである。

素人・・・で思い出す。販売サイトの写真を見ると、素人などと到底思えない出来栄え写真はときに感心する。どのようにして素人ととらえればいいのか境界線はわからない。素人と言いながら、きちんとしたプロダクト製品だとしか思えないような作家と言われるような、個だが相当な技能を追求した人達がいる。見習いたいが、とても真似できない。

素人と作家、プロの境はあいまいなのだとも言えるのか。いやいや、歴然としてるよ。

ただ、同系列で比較するには無理があるように思う。

素人の俺は、自由に好きにしているから製品を作るわけでもないし、売り物であるはずもない。売らないし売れるはずもない、売らない。

作りはするが、個人で楽しむ趣味の領域という表現が近い。しかし、趣味という領域と違う次元だと思っている。俺独自の世界観を醸していると自負して創作している。それを趣味というのよと言われればそれまでだが。

一方、DIYという言葉は広い意味かと思うので、独学よりもDIYとするのがいいかもしれない。軽いニュアンスだし、がっつりDIYもあるだろうし、ちょっとDIYとか、なんちゃってDIYとか、DIYもどきとか、似非DIYと、本気DIYとかあげるときりがないくらいどんな表現でもマッチするな。

独学などさておいて、DIYで幸せと人生を考えよう。


先日、ジモティーで台車を譲りますとしたら、希望者が殺到した。
およそ、10年ほど前に引っ越しのために使うからとホームセンターで7500円くらいで買ったよく見るタイプの折り畳み式台車でしばらく使わず保管するにも場所がもったいない。

500円で募集したら、希望者が殺到した。希望者に返信が大変で、中にはただ、頂戴としかメッセージをよこさないヤツや、自分の都合ばかり言ってくるやつなどだらしなくきちんとした内容でないヤツなど大勢いた。

さすがに古いといっても機能するし、故障もない。くどいやつがいて、故障はないのかと散々念を押してくるヤツもいた。500円だからだろう。画面では動く様子は確認できない。買ったとたん壊れたら困るということだろう。

値付けの500円はさすがに安いと思った。連絡くれた人にすべて断ってから改めて2000円でと募集したところ、問い合わせが止まった。価格設定が高すぎたかと案じたが、間もなくきちんと取引出来そうな人からの連絡があって何度かのやり取りで気持ちよく引き渡しまでこぎつけた。安すぎる価格設定はかえっていい加減なヤツが寄ってきていけない。適正価格というものがあるのだとつくづく思った。




おわり










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