2018年4月27日金曜日

手縫いと時間と既製服

早く縫うことができるのがミシンというものだと思うが、ミシンが発明されるまでは手縫いだったのだろうから、改めて手縫い仕事はすごいのだと感じる。

ご存知、ユニクロなどは工業用ミシンで大量に服を作って売っている会社であり、商品も売れまくっているのだろう。一方、自分で服を作ると、家庭用ミシン(ではあるが)を使ってしてもこんなにも時間がかかるのかとつくづく感じる。「忙しい現代社会」のため、自ら服を作るなど、暇もないのが普通のところ。服なんて、買えばいいじゃんといわれたらそれまでで。
かつて服を自分で作ることが普通の時代があったようだ。手縫いやミシンを使って日常の服を作っていたのだろうか。既製服自体が高価だったのかもしれない。
本屋で服作りの本を立ち読みしたところ、婦人服を手縫いで作ることを掲載した雑誌だった。50から60歳代位のご婦人をモデルにした雑誌だった。手縫い趣味の方も少なからずいらっしゃるのだと思う。そのような人からすると服を手縫いで作るのは相当面白いことなのかもしれない。
さすがに自分で服を作ると既製服の仕上がりには及ばない。しかし、自分で作った服は既製服ではなく、工業製品でもない。

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