2018年4月24日火曜日

お買い上げ頂きまことにありがとうございます。

取扱説明書には製品を選んで購入したお客様に対して、まず感謝の言葉を掲げていることが多いと思います。

ミシンの説明書も同様、表紙や一ページ目などに書かれています。
自社製品を購入してくれた客に対する謝意が第一にある。

メーカーが作り手としてのポリシーを持っていることの現われだと思います。

中には~末永くおつかいいただきますように~などと書いている場合もあります。
しかし残念ながら、交換部品の保有期間が製造打ち切り後8年位をめどになくなることがあり、ミシンの場合、交換部品があればよみがえって使い続けることができるのに部品製造が打ち切られ、修理できない。メーカーや機種によってもまちまちのようで、数十年経過したモデルでも補給部品が供給されているものもあるようです。
ほかの家電製品でもいえることですが、ミシンは案外壊れない印象があります。
買い替え需要で商品が売れることもあるでしょうし、壊れないから使い続け、ミシンが売れないのかもしれません。私のようにオークションで安く手に入れ、まして壊れないので新しいミシンを購入する必要性が生じない。メーカーにとっては邪魔者だと自覚しています。こっそりとマーケットの端っこのほうでミシン生活を楽しませていただいております。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。