2018年7月15日日曜日

夏の事故

これから夏本番になり、水辺の事故が増える季節だ。

だれも気づいていないだろうが普段、私は静かに交通安全を主張している。季節柄、アウトドアや旅行などイベントがあることで景気も活気付くのだが、比例してさまざまな危険が増える。(はずだ)

地震や天災などの自然災害もさることながら、レジャーでの人身事故に人事ではない。

先日、自動車を発進させるときに安全確認を怠ったゆえの悲劇があった。自分の子供をひき殺したという内容だった。こういった事故は日常的に起こりえるわけだが、季節柄の事故もニュースで聞くと同様に底のない深い悲しい出来事に映る。

親は自分がひき殺した子供のことを成仏するよう祈り続けるのだろうか。残りの生涯に、ひと時も忘れることなく。

私は、普段から自宅近辺を散歩すると自動車が一時停止の標識があるところで一時停止無視をする場面をいつも見かける。現行犯逮捕してもいいくらいだが、やり過ごしている。

あの運転している人物は身近な家族が交通事故被害を受けたことがないだろうし、ましてや自分の子供をひき殺したこともないだろう。たかが、一時停止くらい無視しても大事故にはならないだろうからどうでもいいや。まさか出会い頭に子供が飛び出すことはないだろう。・・・・と考えているのだろう。100万回、事故がなくても100万1回目に事故があるかもしれないとは考えない。

死亡事故は毎年減っているとはいえ、自動車は基幹産業だから、受益者が多いため関連会社に責任は及ばないし、無責任に見えるが誰も咎めない。交通違反を取り締まったりして交通安全を啓蒙する警察活動に頼っている。

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