2018年5月25日金曜日

交通ルール

散歩で遭遇した場面。

横断歩道を渡ろうとしていた自転車が自動車に惹かれそうになり、寸前で自動車は急ブレーキをかけ、事故には至らなかった。近くを通り過ぎて急ブレーキの大きい音で周囲の人々が一斉に現場を見つめた。

当たり前だが、自動車が悪い。そんないい加減な注意力でハンドルを握ると人をひき殺してしまうという連想ができているだろうか。

普段、歩行者の立場で見ていると車の視点はわからないが、少なくとも歩行者が優先であるはずである。民度の高い日本に暮らしていると思いたいが、交通事情は必ずしも世界レベルでは胸を張れない。

またよくある光景で、わずか数メートルの横断歩道で歩行者信号が赤にもかかわらず、信号無視をする歩行者も少なくない。正直に打ち明けるが私自身、振り返れば幾度となく信号無視をしたことがある。よくないことだとわかっているし、そんな私が人に言えた義理ではないが、それとこれを冷静に切り分けて考えると、やはり信号無視はいけないと思う。

まず、公道では子供からお年寄りまでが信号を守っていることが理想だと思うが、信号無視をする大人の姿を見た子供は、大人から信号を守りなさいと指導されているのにその大人が守れていない。恥ずかしいことではないか。ルールを守れない大人の言うことを聞いて立派な大人になるか、未来の悲しい現実を想像してしまう。だから、私は信号をきちんと守るのだ。


今は決して立派なおっさんではないのは自覚している。
立派な人になりたい、なれるように目指すと言うことで自覚したり、考えて行動できる。
若いとき、何にもなれないと絶望したときがあって、ぐだぐだな生き方をしたが、今思えば、なりたいと思えばなんにでもなれたと思うようになった。


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