2万円台から3万円台が中心のミシン。
ヨドバシカメラの売り場でお客さんが、ミシンと向き合って電卓をにらみ、買おうかどうしようか考えていた。
やはり、この価格帯のミシンが世間では一般的と考えるのが普通なのだ。
10万以上もするミシンの場合、購入する動機が相当ハイレベルを求めているといえる。
しかし、2~3万のミシンを見ると、針棒は細く、ボディーも華奢で何より軽い。全体のほとんどを成型樹脂で作り上げたメーカー渾身のモデルだ。そりゃ、この価格程度なら普及するだろうが少々の負荷で参ってしまいそうな印象を受ける。
専門家が、「おもちゃのミシン」などと呼んでいるのはこのようなミシンのことか。
私はこのラインナップのミシンたちを試したことがないので、実力はわからないが入門機としてはお手軽な価格帯であろう。ミシンはこの程度の価格が世間で認知されているのだ。
自動糸通しの構造は精密で、私が所有する30年以上前のモデルはもっと簡易な構造だ。最新モデルになると相当デリケートな構造なのがわかった。
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